こんにちは!kikuchiです。
熱くなってくると気になるのは「紫外線」
「今日は外出しないから、日焼け止めは塗らなくていいかな」
「家の中にいれば、紫外線は防げているはず」
そう思っていませんか?実は、肌の老化や家具の色褪せを引き起こす紫外線の多くは、窓ガラスを通り抜けて家の中まで侵入しています。特に、岩手のように冬の積雪による「照り返し」が強い地域では、一年中対策が欠かせません。
今回は、家の中の紫外線が及ぼす影響と、快適な住まいづくりで知っておきたい「窓とガラス」の対策について、建築士の視点から分かりやすく解説します。
なぜ「家の中」でも日焼けするのか?紫外線の種類と性質
太陽から降り注ぐ紫外線には、主に「UV-A」と「UV-B」の2種類があります。
- UV-B(レジャー日焼けの原因)
波長が短く、肌が赤くなる炎症(サンバーン)を引き起こします。屋外での日焼けの主な原因ですが、窓ガラスである程度カットされる性質を持っています。
- UV-A(生活日焼けの原因)
波長が長く、窓ガラスを容易に透過します。
肌の奥深くまで届き、シワやたるみの原因になるだけでなく、フローリング、ソファ、カーテンなどの「日焼け・色褪せ」の主な犯人もこのUV-Aです。
つまり、窓際に座っているだけで、知らない間に肌や大切な家具がダメージを受けているのです。
岩手の暮らしと紫外線の意外な関係
岩手県(盛岡市、滝沢市、花巻市など)の暮らしにおいて、紫外線対策を語る上で無視できないのが「雪」です。
気象庁のデータによると、新雪の紫外線反射率は80%以上に達すると言われています(アスファルトは10%程度)。
冬の間、窓の外に積もった雪に反射した紫外線が、角度を変えて室内へ降り注ぐため、岩手の冬は「上からも下からも」紫外線対策が必要な環境なのです。
また、最近人気の「開放的な大開口の窓」や「吹き抜け」がある間取りでは、採光が良くなる一方で、紫外線対策の重要性も比例して高まります。
家の中の紫外線を防ぐ「3つのアプローチ」
室内への侵入を防ぐには、大きく分けて3つの方法があります。
インテリアで防ぐ(手軽な対策)
- UVカットカーテン
レースカーテンをUVカット機能付きに変えるだけで、70〜90%程度の紫外線を遮ることができます。
- サンシェード・オーニング
窓の外側に設置することで、紫外線だけでなく夏の「日射熱」も遮り、冷房効率を高める効果があります。
窓ガラスフィルムを貼る(後付け対策)
既設の窓ガラスに透明なUVカットフィルムを貼る方法です。手軽ですが、経年劣化による剥がれや、網入りガラスの場合は「熱割れ」のリスクがあるため注意が必要です。
「高断熱サッシ・ガラス」を選ぶ
注文住宅やリフォームを検討中なら、最も効果が高いのが「Low-E複層ガラス」の採用です。
大共ホームが推奨する「Low-Eガラス」の驚くべき効果
現代の高性能住宅において標準的になりつつある「Low-E(低放射)複層ガラス」は、断熱性能だけでなく、紫外線対策としても非常に優秀です。
紫外線カット率は約70%〜80%以上
特殊な金属膜がコーティングされたLow-Eガラスは、一般的な単板ガラスに比べて紫外線を大幅にカットします。これにより、肌への影響を抑えるだけでなく、以下のようなメリットが生まれます。
- お気に入りの家具の美しさが長持ちする
- 無垢フローリングの急激な変色を防ぐ
- 観葉植物への過剰な刺激を和らげる
遮熱型と断熱型の使い分け
岩手の気候では、南面の窓は「断熱型(日射を取り入れる)」、西面の窓は「遮熱型(日差しをカットする)」といった使い分けが重要です。
紫外線カット性能はどちらも高いですが、熱のコントロールと合わせることで、一年中快適な室内環境が整います。
紫外線対策を考えた「間取り」のアイデア
光は取り入れたいけれど、日焼けはしたくない。そんなわがままを叶える工夫をご紹介します。

- 深い軒(のき)と庇(ひさし)
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夏場の高い位置からの直射日光(と強い紫外線)を遮り、冬場の低い位置からの柔らかな光は取り入れる、伝統的かつ合理的な手法です。

- 高窓(ハイサイドライト)の活用
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視線を遮りつつ光を取り入れる高窓は、直接肌に光が当たりにくいため、プライバシーを守りながら明るい室内を作れます。
- インナーテラス・サンルーム
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「洗濯物を外に干すと紫外線で服が傷む」という悩みも、UVカットガラスを採用したサンルームなら解決。岩手の冬の洗濯物干し場としても重宝します。
まとめ|健やかな暮らしは「窓」から始まる
「家の中だから安心」という思い込みを捨てて、住まいの紫外線対策を見直してみませんか?
特に、これから岩手で長く住み継ぐ家を建てるなら、見た目のデザインだけでなく、「その窓がどれだけ家族の健康と財産(家具や床)を守ってくれるか」という視点が欠かせません。
大共ホームでは、高性能な樹脂サッシとLow-Eトリプルガラスを組み合わせ、岩手の厳しい寒さを防ぐとともに、一年中降り注ぐ紫外線からも家族を守る家づくりをご提案しています。
「日当たりの良いリビングにしたいけれど、家具の日焼けが心配…」
「冬の照り返し対策はどうすればいい?」
そんな疑問や不安があれば、ぜひお気軽にご相談ください。

