こんにちは。segawaです。
SNSや住宅展示場、YouTubeなどでもよく目にする「自由設計」このキーワード。「自分の好きなように家をつくれるなんて最高!」と思う一方で、「でも自由ってどこまで?」「手間や費用はどうなるの?」という不安を抱く方も少なくないかと思います。
今回は木造住宅の自由設計の魅力をご紹介致します!家づくりの参考にしてください!
1.はじめに|「自由設計の家って実際どうなの?」と気になっている方へ

マイホームの購入を考え始めたとき、多くの人が「自由設計」という言葉に出会います。住宅展示場やSNS、インフルエンサーによるルームツアー動画、住宅関連の書籍やブログ記事でも頻繁に目にするキーワードです。「自分の好きなように家をつくれるなんて理想的!」とワクワクする一方で、「でも実際、自由ってどこまで?」「費用は高くつくんじゃ?」「面倒なんじゃ?」という不安を抱く方も少なくありません。
そんなとき大切なのが、「自由設計」と「規格住宅」の違いを理解することです。規格住宅は、間取りや仕様がすでに決まっていて、その中から選ぶスタイルです。決まった選択肢の中から選べるので手間は少ないですが、自由度には限りがあります。一方で自由設計は、建て主の希望やライフスタイルに合わせて一から住まいを設計できるため、柔軟性と独自性に優れています。
そして今、自由設計住宅が注目を集めている背景には、社会的な変化も関係しています。たとえば共働きや在宅勤務の増加により、住まいに対する機能性や効率性のニーズが高まっています。また、子育てスタイルの多様化や、趣味やワークスペースの充実を求める声も大きくなっています。家という空間が「住むだけの場所」から、「生活を楽しむ舞台」へと変化しています。
2.自由設計とは?|意味・定義・注文住宅との関係

自由設計とは、間取りや外観、内装、設備、素材など、住まいのすべてを自分たちの希望に合わせて一から設計していける住宅スタイルのことを指します。注文住宅の一種ですが、その中でも特に「フルオーダー型」と呼ばれる形式に該当します。
注文住宅には以下のような種類があります:
- 規格住宅:すでに完成されたプランから選ぶスタイル。最も手軽でコストも抑えられますが、自由度は低めです。
- セミオーダー住宅:基本となるプランをベースに、一部カスタマイズが可能。コストと自由度のバランスがとれたタイプです。
- フルオーダー住宅(自由設計):すべてゼロから設計士と相談しながらつくっていく、完全オーダーメイドの家です。
また、建売住宅との違いもはっきりしています。建売住宅は、すでに設計・建築された住宅と土地がセットになって販売されているため、購入後すぐに住めるというメリットがあります。しかし、設計や仕様に自由がきかず、自分たちのライフスタイルにフィットしない場合も。一方の自由設計住宅は、土地探しから設計、建築まで施主が主体的に関わるため、完成まで時間と労力はかかりますが、その分納得感のある住まいを手に入れることができます。
3.自由設計住宅のメリット5選|理想の暮らしを実現できる理由

1. 間取り・デザインの自由度が圧倒的に高い
たとえば「リビングとダイニングをつなげて開放的にしたい」「玄関は吹き抜けにしたい」「回遊動線で家事を楽にしたい」など、自由設計では細かい要望をプランに反映できます。内装デザインも北欧風、和モダン、インダストリアルなど好みに合わせて選べます。
2. 家族構成やライフプランに応じた家づくりが可能
共働き家庭向けに家事動線を短くしたり、小さなお子さんがいる家庭には見守りやすいレイアウトにするなど、ライフステージに合わせた設計ができます。将来的に親との同居を見据えて、二世帯住宅仕様にすることも可能です。
3. 土地の形状や立地条件に柔軟に対応できる
狭小地や変形地、高低差のある敷地でも、自由設計ならその土地に最適なプランが可能です。風通しや日当たりの確保、防音やプライバシーへの配慮など、立地の特性に合わせた設計ができるのも魅力です。
4. 設備・収納・動線まで自分たちのこだわりを反映できる
大容量のウォークインクローゼット、食品庫としてのパントリー、玄関横の土間収納など、生活を快適にする工夫をふんだんに取り入れることができます。調理中の移動距離を減らすキッチンレイアウトなど、動線設計の自由度も高いです。
5. 自分で関わってつくった家は、愛着と満足度が段違い
家づくりの過程に深く関わることで、完成した住まいへの思い入れもひとしお。結果として、長く快適に住める満足度の高い家になります。
自由設計住宅のデメリットと注意点|後悔しないために知っておくこと

1. 打ち合わせや決定事項が多く、負担になる場合がある
設計士との打ち合わせでは、間取りや素材選び、照明、設備機器まで細かく決める必要があります。選択肢が多すぎて迷ってしまうこともあり、「決めることが多すぎて疲れた」と感じる人もいます。
2. こだわりすぎると予算オーバーのリスクも
あれもこれもと希望を詰め込んでいくうちに、当初の予算をオーバーしてしまうことがあります。理想と現実のバランスを取るためには、優先順位を明確にし、プロとよく相談しながら進めることが大切です。
3. 完成までのスケジュールに余裕が必要
自由設計では、設計や打ち合わせに時間がかかるため、建売住宅よりも入居までの期間が長くなりがちです。引っ越しのタイミングや住み替えのスケジュールには、十分な余裕を持つ必要があります。
5.【体験談】大共ホームで建てた人のリアルな声

- 「レンジフードをご主人の伸長に合わせて高く設置してよかった!」
- 「間取りを何度も修正していただき、毎週毎週変わってしまいましたがしっかりとカタチにしてもらえた。柔軟に無茶な要望も叶えてくれた。」
- 「窓が多くても、気温差を感じない。」
- 「動線をこだわり、おかげで家事がスムーズに行えるようになった。」
- 「内装を漆喰にしたことで、お子さんのアレルギーが軽減され、病院に通わなくなった!」
- 「決めることが多く打ち合わせ回数・時間を確保するのが大変でした。」
成功例も反省も含めて、先輩たちの声をぜひ参考にしましょう。
6.こんな人に自由設計はおすすめ
- ライフスタイルに合った家を一からつくりたい人
- 間取りやデザインに強いこだわりがある人
- 設計や素材選びを楽しみながら家づくりをしたい人
自由設計住宅は、住まいに個性やオリジナリティを求める人にとって、まさに理想的な選択肢です。設計士や施工会社と対話しながら、「暮らしをデザインする」体験を楽しみたい方にはぴったりです。
7.まとめ|自由設計住宅で後悔しないためのチェックポイント

自由設計住宅は、理想の暮らしをかたちにできる素晴らしい選択肢です。しかしその反面、情報収集や打ち合わせ、意思決定など、施主自身に求められる関与度が高くなります。
後悔しないためには:
- どんな暮らしをしたいのか、明確なビジョンを持つ
- 自分たちに合った設計士・施工会社を選ぶ
- 優先順位と予算のバランスを見極める
これらの準備をしっかり行うことが、満足度の高い家づくりへの第一歩です。
「家は、人生のステージ」。そのステージを自分たちの手でつくりあげたい方は、ぜひ自由設計という道を検討してみてください。
以上が注文住宅(自由設計)のメリット・デメリットでした!
ご予算が気になる方は予算内でご要望を叶えたご提案も可能ですので是非一度ご相談ください!
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