あと一歩で夏本番。
段々暑くなってくる今時期、家の空調設備をまとめてメンテナンスする絶好のタイミングです。
岩手の夏は湿度が高く、家の中に熱気がこもりやすい季節です。 大共ホームの家は、高断熱・高気密で外気の影響を受けにくい構造のため、家の中の空気の流れをどう整えるかが快適性を大きく左右します。
夏本番に入ってから「エアコンが効かない」「家がムワッとする」「換気扇の吸い込みが弱い」といったトラブルが起きるのは、フィルター汚れや換気不足が原因のひとつかもしれません。
夏を快適に迎えるために、暑くなる前に少しだけできることとしてご参考ください。
高断熱・高気密住宅は「空気の質」で夏の快適さが変わる
高断熱住宅は温度が安定しやすい反面、空気が滞留すると湿気やニオイが残りやすくなるため、夏前の空気メンテナンスがとても重要です。
大共ホームの家は、冬の暖かさだけでなく、夏の涼しさも得意。 その理由は「断熱性能」と「気密性能」が高いから。 ただし、性能が高い家ほど 空気の流れが整っているかどうかで体感温度が大きく変わります。
高断熱住宅は“空気の流れ”が性能を左右する
空気が滞留すると、せっかくの断熱性能が活かしきれません。
だからこそ、24時間換気・レンジフード・エアコンなどを整えることが、夏の快適性を大きく左右します。
24時間換気のフィルター掃除で空気の質を整える
24時間換気には3つの種類があります。(第1種・第2種・第3種)
| 換気方式 | 給気 | 排気 | 主な用途 |
| 第1種換気 | 機械 | 機械 | 高気密住宅・寒冷地 |
| 第2種換気 | 機械 | 自然 | 病院・クリーンルーム |
| 第3種換気 | 自然 | 機械 | 一般住宅・アパート |
大共ホームの24時間換気は主に第1種換気を使用。
給気も排気も機械でコントロールする方式で、室内の空気環境が最も安定し、外気を取り込む際に熱交換するため冷暖房効率が良いとされています。
ただ、フィルターにホコリが溜まると、外気の取り込みが弱くなり、湿気の多い夏には空気が重く感じられることもあります。
高気密住宅での換気フィルターの役割
高気密住宅は、外気が勝手に入ってこないため、換気システムが家の空気の質を左右します。
フィルターが汚れていると、
・外気が入りにくい
・室内の空気が滞留する
・ニオイが残りやすい
という状態になりやすいのです。
本体の換気フィルター掃除の手順
- 電源を切り、換気口のカバーを外す
- フィルターを取り出す
- 掃除機でホコリを軽く吸い取る
- 中性洗剤の入った水、またはぬるま湯で優しく洗いすすぐ
- しっかり乾かしてから戻す
夏も冬も共通することは、フィルターを完全に乾かしてから戻すことが重要です。
また、各部屋に付いている給気口や排気口はホコリが溜まりやすいので、1カ月ごとに掃除機でホコリを掃除するだけでも変わります。
そんなに気にしていられないよ~って方も、季節の変わり目に軽く各部屋の給排気口を掃除機で吸うだけでもいいので、やってみてください。
メーカー別レンジフードの掃除方法
高気密住宅では、レンジフードが空気の出口として重要な役割を持ちます。 吸い込みが弱くなると、キッチンの油煙やニオイが家全体に広がりやすくなるため、夏前の掃除が効果的です。
各メーカーの掃除について記載したページを載せますので参考にどうぞ。
タカラスタンダード
ホーロー素材で圧倒的に掃除がラク
タカラスタンダードのレンジフードは、ホーロー素材を採用しているモデルが多く、油汚れが落ちやすく、傷にも強いのが特徴です。
【掃除のポイント】
- 中性洗剤で十分汚れが落ちる
- 整流板・フィルターもホーロー製が多く、浸け置きで簡単
- 短時間で掃除が終わる
LIXIL
整流板やファンが外しやすく、内部まで掃除しやすい
LIXILのレンジフードは、整流板がワンタッチで外せるモデルが多く、内部のファンも比較的簡単に取り外せる構造になっています。
【掃除のポイント】
- 整流板はワンタッチで外せる
- フィルターは軽量で扱いやすい
- 樹脂パーツが多いため中性洗剤が安心
- 内部ファンの掃除がしやすいモデルも多い
TOTO
シンプル構造で扱いやすく、掃除が苦手な人でも簡単
TOTOのレンジフードは複雑なパーツが少なく、掃除が苦手な人でも扱いやすいのが特徴です。
【掃除のポイント】
- フィルターが軽く、取り外しが楽
- 整流板がシンプルで拭き掃除しやすい
- 内部は無理に外さず、表面の汚れを拭くだけでOK
各メーカーで共通して注意すること
- フィルターやシロッコファン等の汚れは油汚れなので、滑らないように気を付ける。
- 整流版は外すとき落とさないようにしっかり持つこと。
落とすとIHのガラスが割れる可能性もあるので特に注意。
- 電源が切れていることを確認してから作業を行うこと。
レンジフードの掃除はメーカーによりますが1カ月~数ヶ月に1回が目安とされています。
目安なので無理のない程度に掃除してみましょう。
エアコンの効率を最大化するメンテナンス
最近のエアコンは効率性が高いものや、様々な機能が付いたものなどメーカーごとにたくさんの種類が出てきています。
高断熱住宅はエアコン効率が高いのも特徴です。その性能を最大限に活かすためには、日々の掃除が欠かせません。せっかく性能のいいエアコンでもフィルターにホコリが溜まっていれば効率は落ちますし、電気代もかかってしまいます。今から少し手を加えて快適に過ごしましょう。
エアコン本体はやさしく掃除
柔らかい布でホコリを拭きとります。水や薄めた中性洗剤を含ませた布で拭くのも効果的。そのあとは乾いた布で拭くのも忘れずに。
強い力で行うと前面パネルなど動かせるものはゆがむ可能性があるので注意。
フィルター掃除で冷房効率を改善
掃除機でホコリを吸い取るだけで風量が改善します。
水洗いする場合はしっかり乾かしてから戻すことが大切です。
吹き出し口の拭き掃除でニオイ対策
ルーバー周りの汚れはニオイの原因になるため、夏前に軽く拭いておくと快適です。
専用の柔らかいモップなどで拭くと掃除がしやすいです。
内部洗浄は慎重に
内部の掃除は故障の原因になることも。プロにお任せすることも視野に入れてみてください。
エアコン掃除で注意することが水濡れです。エアコンに直接水を掛けたり、水に濡れた手でエアコン内部まで触らないようにしてください。安全の為、必ず電源を切りコンセントを抜くことを忘れないでください。
サーキュレーターの置き場所で体感温度が変わる
エアコンだけでも快適に過ごせますが、猛暑が続く夏は家全体が涼しくなるには時間がかかります。
逆に過ごし方によっては、エアコンの風が直接当たって寒くなることも。
高気密住宅は空気が逃げにくいため、循環効率が高く、サーキュレーターの置き方で体感温度が大きく変わります。
是非サーキュレーターの活用も視野に入れてみてください。
冷房時のおすすめの置き方
- エアコンの近くに置き、風を部屋の奥へ送る
- エアコンの対角線上の部屋の隅から天井方向へ風を送る
- 人に直接風が当たらない位置に置く
暑くなる前に、家の空気を整える
ここ何年かはGWのイベントで24時間換気の換気フィルターを購入していただくことが多くなりました。フィルターの水洗いはきちんと乾かさないと冬場は凍る可能性もあるけれど、お盆前や年末の大掃除にはまとめて掃除もしておきたい…。と考えている方も多いはず。
せっかくなら今時期に掃除すれば、早く乾くし掃除も楽。
大掃除や年末にとらわれず、今から少しやってみませんか。
高断熱・高気密住宅は、空気の入口・出口・循環を整えるだけで快適性が大きく向上します。 24時間換気、レンジフード、エアコン、時にはサーキュレーターの活用など。 これらを夏前に軽くメンテナンスすることで、岩手の暑い夏でも快適に過ごせる家になります。
大共ホームの家の性能を最大限に活かして、今年の夏をより快適に迎えてください。

