断熱性能の高い輸入サッシ!おしゃれなカラーも豊富

輸入サッシについて|岩手県で高断熱新築一戸建てを考えるなら大共ホームの画像

「見た目重視の窓だと寒い?」
「でも、断熱を重視するとデザインがいまいち…」
注文住宅を考えたときに、そんな悩み
を感じたことはありませんか?

北欧やドイツなど寒冷地の技術を活かした輸入サッシなら、
高い断熱性能と美しいデザイン・カラーバリエーションを両立できます。
断熱性能もおしゃれも兼ね備えた、理想の注文住宅を叶えてみませんか。

今回は、注文住宅で人気の高性能な
「輸入サッシ」についてくわしくご紹介します。

1.輸入サッシとは?特徴と日本製との違い

ドイツ製窓について|Ua値0.15の高断熱高気密注文住宅大共ホームの画像

寒さの厳しい地域で発展した輸入サッシは、
断熱性能とデザイン性を兼ね備えた窓です。
ここでは、日本製サッシとの違いを中心に、
その魅力を紹介していきます。

(1)北欧やドイツなど寒冷地で発達したサッシ技術

北欧やドイツなどの寒冷地では、
厳しい気候条件を前提にサッシの性能が発展してきました。
住宅の省エネ性能に対する関心も高く、断熱性能に優れた窓が
生活の質を支えてきたのです。
具体的には、断熱性能を高めるためにトリプルガラスと
樹脂フレームの組み合わせが現在では主流となっており、
外気の影響を最小限に抑えられます。

輸入サッシは断熱性能だけでなく、おしゃれなデザインや
カラーバリエーションの豊富さも魅力です。
近年では、日本の高断熱住宅にも取り入れられるケースが
増えてきています。

(2)日本製サッシ(引き違い窓)との比較

日本でもっとも多く採用されているのは
「引き違い窓」です。
輸入サッシと引き違い窓は、
どのように違うのかを確認してみましょう。

項目 日本製サッシ(引き違い窓) 輸入サッシ(ドイツ・北欧系)
構成 単板・複層ガラス+アルミ・アルミ樹脂複合フレームが主流 トリプルガラス+樹脂フレームが主流

断熱性能

低め~普通

高い

気密性能 構造上隙間ができやすい 開き窓構造で気密性能が高い
デザイン性 段差があり光が反射した時の見た目が不揃い フラットで光の反射が美しく、フレームのカラーバリエーションが豊富で選択の幅が広い
価格帯 比較的安価

やや高価

 

日本で多く使われている引き違い窓は、
開閉のしやすさや価格の手ごろさが魅力です。
しかし、構造上どうしても気密性能や断熱性能に限界があり、
冷暖房効率が下がる原因にもなります。
とくに冬の暖房や夏の冷房が効きにくいと感じる場合、
引き違い窓の断熱性能が影響しているケースが少なくありません。
見た目にも段差や反射のズレが目立ちやすく、
デザイン的に気になる方も多く見られます。

最近日本では横すべり窓が一般的になっており、
特に断熱性を重視する方からの注目を集めています。
そのため、とくに寒冷地では、気密性能の高い輸入サッシと
24時間換気システムの併用が効果的です。
空気の流れを計画的に整えることで、
暮らしやすさと光熱費削減を両立する住まいが実現します。

(3)ドイツ製輸入サッシの特徴

大共ホームでは、断熱性能とデザイン性を兼ね備えた
ドイツ製輸入サッシを標準採用しています。

トリプルガラスと樹脂スペーサーを組み合わせることで、
U値1.0以下という高断熱性能を実現。
フレーム構造自体にも断熱対策が施されているため、
窓全体で熱損失を抑えられるのもドイツ製サッシならではの強みです。
さらに、大共ホームでは、特許取得の窓まわり断熱施工により、
結露の発生も抑えています。

日本の住宅では一般的に「半外付け工法」が採用されていますが、
当社では特許施工による「内付け工法」を採用。
これにより、窓まわりに奥行きが生まれ、
意匠性の高い外観デザインを実現しています。

また、腰高のドレーキップ窓(内開き・外倒し可能な窓)
はもちろんのこと、
開放感のある大型フォールディング窓(折りたたみ式の窓)
にも、ドイツ製サッシを導入しています。
広々とした視界と、開け放したときの心地よさは抜群です。

2.ドイツ製輸入サッシが選ばれる理由

日本製窓について|UA値0.15の高断熱高気密注文住宅大共ホームの画像

ここでは、なぜ大共ホームでドイツ製の高断熱サッシを
採用しているのか、その理由を解説します。

(1)家の熱の約60%が「窓」から逃げる

一般的な戸建て住宅では、冬場に室内から逃げる熱のうち、
実に約60%が「窓」から流出するといわれています※。
いくら壁や天井を断熱しても、サッシの性能が低ければ
暖房効率は上がりません。

とくに開口部が多い住宅では、窓の断熱対策が
住まい全体の快適性や省エネ性能に直結します。
断熱性能の高いサッシを選ぶことは、
家の性能を底上げするもっとも効果的な方法のひとつです。

※参照:一般社団法人 日本建材・住宅設備産業協会

(2)サッシの断熱性能によるメリットとデメリット

高断熱サッシを採用すると、熱の出入りを抑えることで
冷暖房効率が高まり、光熱費の削減につながるほか、
窓まわりの結露を防ぐ効果も期待できます。
さらに室温の急激な変化を防ぐことで、
ヒートショック対策にも有効です。

一方で、ガラスやフレームが重くなりやすい
というデメリットもありますが、
窓まわりの構造を強化することで十分対応が可能です。
もちろん最新の耐震基準にも適合するため、
安全性を損なうことなく快適な住まいを実現できます。

窓際の冷気が軽減されると、カーテンや家具の
レイアウトの自由度が高まる点も見逃せません。
冬でも窓辺に近づける住まいは、
日々の暮らしの快適さを大きく左右します。

(3)建築基準法の改正と断熱等級の新基準

2025年4月に改正建築基準法が施行され、
すべての新築住宅は断熱等級4を
備えることが求められるようになりました。
また、2030年には、最低の基準を断熱等級5に
引き上げられることが検討されています。

そのようななか、断熱への取り組みが熱心な寒冷地では、
すでに断熱等級5はもちろん、
等級6~7の家づくりが進んでいます。
そのレベルになると、輸入サッシのような
トリプルガラス+樹脂フレームの高性能なサッシの導入が
必須となっているのです。

(4)ドレーキップ窓の高い防犯性能

ドイツ製のドレーキップ窓は、防犯性能が高いことも特徴です。
一般的な断熱窓は、外へせり出す「外すべり出し窓」が多く、
このタイプはレバーハンドルのある面にしかロック金具がありません。

その点、ドイツ製のドレーキップ窓は、
窓の四辺に金具が配置されているため、
外からこじ開けようとしても簡単には開きません。
侵入のリスクを大幅に下げられるので、安心して暮らせます。

(5)専用網戸とスクリーンで1年中快適に

現在、一般に主流となっている外すべり出し窓は、
網戸や日除けを利用できない点がデメリットです。
しかしそれでは、夏場の快適性は低くなります。

そこで大共ホームでは、ドイツ製サッシでも使える
専用の網戸とスクリーンを採用しています。
日除けスクリーンと網戸の割合は、スライドして
好みにあわせて変えることが可能です。

オリジナルブラックについて|UA値0.20の高断熱高気密注文住宅大共ホームの画像

フォールディング窓にも網戸を付けられるので、
夏であっても蚊や虫を気にせずに開放的に過ごせます。

網戸付の窓|UA値0.23の高断熱高気密注文住宅大共ホームの画像

(6)内外で色を変えられる、自由度の高いデザイン性

輸入サッシの大きな魅力のひとつに、
内側と外側で異なる色を選べる点と、
カラーバリエーションの豊富さが挙げられます。

たとえば、外はグレー系で引き締め、
内は木目や白でやわらかくまとめるなど、
空間ごとに調和した配色が可能です。
好みのインテリアにあわせて「
外観はシックに、内装はナチュラルに」といった
空間づくりが叶えられるため、
住まい全体の統一感が生まれます。

機能性だけでなくデザイン性についても細部までこだわりたい方、
家全体の統一感を大切にする方にも輸入サッシは向いています。

3.輸入サッシを活かした注文住宅の施工事例

実際に輸入サッシを取り入れた家は、
どのような仕上がりになるのでしょうか。
ここでは、断熱性能とデザイン性を両立できる
ドイツ製サッシを導入した大共ホームの施工事例をご紹介します。

(1)バサルトグレーの窓枠がシックなA様邸

青空に映える真っ白なスペイン漆喰の外壁に、
バサルトグレーのカラーサッシが
モダンなアクセントを添えている事例です。
やさしいグレーが白壁と調和し、
ナチュラルかつ洗練された外観に仕上がっています。

ドイツ製窓を使った施工事例|盛岡市で平屋をお考えの方は高断熱高気密注文住宅の大共ホームの画像

目隠し付きのウッドデッキは、
ご家族でくつろぐ時間はもちろん、
ご友人を招いたパーティーにもぴったりです。
屋外でもプライバシーを確保できるため、
気兼ねなく心地よい時間を過ごせます。

ウッドデッキのあるお家|盛岡市で高断熱高気密新築一戸建てを考えるなら大共ホームの画像

キッチンには羽目板を使った化粧仕上げと
造作棚があしらわれ、上部にも同じ羽目板がアクセントに。
白いタイルと調和し、北欧モダンな空間を演出しています。

室内側のサッシはホワイトで統一されており、
外観とは別にインテリアに合わせた
色選びができるのも輸入サッシの魅力です。

ナチュラルテイストのLDK|盛岡市で高断熱高気密注文住宅を考えるなら大共ホームの画像

(2)やさしいゴールデンオーク色、木目調の窓が印象的なB様邸

グレーの屋根と外壁が落ち着いた雰囲気を醸し出すなか、
ゴールデンオークのサッシがやさしい木の表情を添えています。
クールな色合いの外観に、あたたかみのある木目が美しく調和し、
ナチュラルモダンな佇まいを演出。
素材感を活かした大人の住まいに仕上がっています。

大屋根のお家|岩手県で平屋をお考えの方は高断熱高気密注文住宅の大共ホームの画像

室内は白漆喰の壁に、ゴールデンオークのサッシフレームが
やさしく映える上品な空間です。
アンティーク調のヨーロッパ風インテリアと調和し、
洗練された高級感が漂います。
ナチュラルでありながら重厚感も感じられる、
落ち着いた大人の雰囲気が魅力です。

上質なLDKのあるお家|岩手県で高断熱高気密新築一戸建てを考えるなら大共ホームの画像

(3)外はブリリアントブルー、内側は白い窓枠が爽やかなC様邸

白漆喰の塗り壁に並んだブリリアントブルーの窓が、
すっきりとした美しい外観を形づくっています。
サッシの色が青空と調和し、
爽やかさと個性を兼ね備えた印象です。
海外の街角を思わせるような佇まいが素敵です。

ブリリアントブルーの窓の家|岩手県で高断熱高気密注文住宅を考えるなら大共ホームの画像

室内側のサッシは白で統一され、
ナチュラルモダンなインテリアと心地よく調和。
リビングは土間の上に吹き抜けが広がり、
明るく開放的な空間が広がります。

土間から続く大きなフォールディング窓が
外との一体感を生み、日常に伸びやかな
広がりが感じられる事例です。

通し窓のある家|盛岡市で平屋をお考えの方は高断熱高気密注文住宅の大共ホームの画像

(4)ブラックのカラー漆喰に白いサッシがアクセントのD様邸

黒いカラー漆喰の外壁に、真っ白なサッシが引き立つ事例です。
重厚感のあるブラックとクリーンなホワイトのコントラストが美しく、
シャープで洗練された佇まいを演出しています。
モダンかつシンプルな外観が、スタイリッシュな印象を与えます。

片流れの家|盛岡市で高断熱高気密新築一戸建てを考えるなら大共ホームの画像

室内は、白と木目を基調とした明るく開放的な空間。
サッシの室内側フレームも白で統一され、空間に一体感をもたらします。
薪ストーブのある心地よいリビングには、
ナチュラルな雰囲気に黒のアクセントを効かせ、
空間を引き締めながら、自然素材のあたたかみと上質感を演出します。

薪ストーブのある家|盛岡市で高断熱高気密注文住宅を考えるなら大共ホームの画像

4.おしゃれな輸入サッシの人気カラーと選び方

窓の性能について|岩手県で平屋をお考えの方は高断熱高気密注文住宅の大共ホームの画像

輸入サッシは断熱性能だけでなく、
豊富なカラーバリエーションも大きな魅力です。
組み合わせ次第で外観を引き締めたり、
やわらかな印象に仕上げたりと、
おしゃれな家づくりに貢献します。

ここでは、人気のカラー6種類と、それぞれがもたらす印象や
外観との相性をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

(1)ゴールデンオーク

明るく温かみのある木目が特徴で、本物の木のような
リアルな質感を再現したカラーです。
白壁にはもちろん、グレーやブラック系の外壁にもよくなじみ、
ナチュラルで親しみやすい雰囲気を演出します。

(2)ウォールナット

濃いブラウンの木目が高級感を漂わせるカラーです。
リアルな質感で落ち着いたトーンのため、
ナチュラルな外観に深みを加えたいときや、
室内をシックな印象にまとめたい方におすすめです。

(3)ブリリアントブルー

ビビッドで爽やかなブルーは、
外観のアクセントとして映える人気カラーです。
白壁や木目調の外壁とも相性がよく、
とくに南欧風のテイストによくなじみます。

(4)アントラシットグレー

深みのあるチャコールグレーで、北欧風・南欧風など
多彩な外観にマッチする万能カラーです。
引き締まった印象を与えつつ、周囲の色味を選ばず自然に調和します。
室内外ともに、洗練された雰囲気を演出できる点も魅力です。

(5)バサルトグレー

アントラシットグレーよりもやや明るめのトーンで、
柔らかさと落ち着きを兼ね備えた印象に仕上がります。
漆喰との相性もよく、ナチュラルでやさしい外観を
目指したい方におすすめです。

(6)ホワイト

外壁やインテリアを選ばず、どんなスタイルにも
自然に溶け込む定番カラーです。
明るく開放感のある印象を与えるため、
爽やかな家づくりや清潔感を重視したい方にぴったりです。

5.よくある質問(Q&A)

メリット・デメリット|岩手県で高断熱高気密新築一戸建てを考えるなら大共ホームの画像

Q1. 輸入サッシは価格が高い?
A. 国産の高性能サッシと大きく変わらない価格帯の製品もあります。
断熱効果とデザイン性のトータルで見ると、コスパがよい場合もあります。

Q2. 輸入サッシはメンテナンスが大変?
A. メーカーによって日本国内での保証・修理対応が可能です。
大共ホームではアフターサポートも対応しています。

Q3. 断熱性能は本当に違うの?
A. トリプルガラス・樹脂フレーム・気密構造などにより、
断熱性能が高く暖房効率が非常によいです。

6.まとめ

家づくりについて|岩手県で高断熱高気密注文住宅を考えるなら大共ホームの画像

「断熱性能とデザイン性のどちらも妥協したくない」
と考えたときにおすすめなのが、
北欧やドイツの技術を取り入れた高性能な輸入サッシです。
トリプルガラスや樹脂フレームによる高い断熱性能に加え、
豊富なカラーバリエーション、
そして内外別色対応といった自由度の高さが、
理想の注文住宅を叶えてくれます。

大共ホームでは、岩手の気候に合わせて選び抜いた
ドイツ製輸入サッシを標準採用し、
おしゃれで快適な住まいを実現しています。

実際の室温や、色の風合いを体感できる
モデルハウスのご見学も随時受け付けています。
断熱性能とデザイン性を両立した理想の家づくりを目指す方は、
ぜひ一度ご相談ください。