時を刻んで尚、豊かさを感じる空間は本物の素材が活きていました。

先週、休暇を頂いていたので

友人と「秘湯」へ行ってきました^^

隣接する歴史ある建築物を見学し

まさに大人の修学旅行。

型板ガラスが印象的でした。

そして休み明け現場へ。

気になっていたキッチンの食器棚

だいぶ進んでいました。

超ベテランの建具屋さんが

取っ手やツマミの取付をしているところでした。

吊戸のガラスを見て

「いいよね~このガラスが。

今はなかなか使うことないからね~」と。

わが社の造作ではおなじみですが

一般的には

住宅で使われる機会は少ないようです。

今回のガラスは

揺らめく水面のような模様と

小さな気泡の不規則な柄。

中の照明を灯すのが楽しみです。

こちらでは

やはり超ベテラン大工のEさんが

納まりでしょうか

材料の刻みでしょうか

真剣に計算中です。

2Fでは

トイレの床タイルを施工中。

ここにもいらっしゃいました。

超ベテラン左官屋さん

超マッチョなんです 笑

仕事ができる体を維持すべく

毎日体を鍛えているそうです。

この領域の職人の方々

仕事に向かう姿勢には学ぶところが大きいです。

細かなことも確認しながら

丁寧な仕事をしてくださいます。

仕事にも若手のスタッフにも

いつも真摯に向き合ってくださり

安心感しかないです。

多くの職人さんの手がかかった現場も

このあと器具取付、クリーニングと

完成のゴールが見えてきました。

まだ完成もしていない現場で

あの造作の食器棚のガラスを見つつ

ご家族で受け継がれていくことに

思いを馳せてしまいました♪

 

 

 

 

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