大共ホームで使用している内部の漆喰、スペイン漆喰のメンテランスについて
お話したいと思います。
スペイン漆喰は自浄作用がありまして、時間の経過とともに汚れが薄くなっていきます。

上記の汚れは、上段の左側より醤油 野菜ジュース コーコー
下暖の左から油 赤ワインです
今年の8月21日にこぼしました。

上記の写真は、こぼしてから25日後の状況です。
全部の種類の汚れはかなり薄くなっています。
この中では、野菜ジュ-スと赤ワインの汚れが消ずらくなっています。
次は、なるべく早く消したい場合の方法をお話します。

上記のようにこぼしました。

こぼしたら、なるべく早く布でたたくようにして、汚れをとってください。
その時に塗壁の表面を擦らないように、やさしく吸い取るようにしてください。
擦ってしまうと表面の漆喰もとれてしまいます。

家庭用の漂白剤を用意してください。

汚れた所に漂白剤を塗布します。

上記の写真は、塗布後、数分の状態です。

汚れが落ちている事を確認して、水で濡らした布で、擦らないで、
押し当てるようにして、漂白剤をなるべく取り除くようにしてください。
漂白剤の使用時は、換気等に十分きおつけてください。

乾燥すれば、上記の種類の汚れは消えます。
ただし、注意してほしいのが。マジック等の汚れは上記の方法では、落とすことが
出来ません。

上記の写真は、上の赤色と下の黒色は油性マジックで
中の青マジックは、水性です。若干ですが水性のマジックは薄くなりました。
上記の汚れは、削って、その上にスペイン漆喰を塗る事ににりますので、
小さいお子様のいる方は、注意をお願いします。
スペイン漆喰は天然素材で接着材等の物質が入っていないので、
乾燥等でヒビ割れが生じる場合があります。
その時の対処をお話します。

上記の写真のように壁の入隅にヒビが入る場合があります。

ホームセンターで売っているジョイントコークのホワイトを用意します。

ジョイントコークでヒビ割れの所を埋めていきます。
その時にあまりビビ以外の所まで、はみ出ないようにしてください。

水で濡らした布で丁寧に廻りについたジョイントコークをふき取ってください。
乾けば、ヒビはわからなくなります。
生活するうえで、冬場の室内の乾燥には十分にきおつけてください。
前回、お話した。無垢材の床材、今回のスペイン漆喰は、乾燥により無垢の床材は
縮む事によりジョイント部分が広がったり反ったりします。スペイン漆喰は、
ヒビが発生したり、剥離しておちてしまうは合いがあります。
わからない事がありましたら、当社の社員にお聞きください。
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