東京都豊島区西池袋に1921年(大正10年)に帝国ホテルの設計の為に来日していた、
フランク.ロイド.ライト氏と遠藤新氏より設計された、学園になります。


縦長い窓が特徴で木製の窓枠や桟を幾何学的に配置してユニ-クな空間を表して
います。




六角形の背の椅子も特徴的です。建物の特徴と調和した椅子でした。


帝国ホテルでも特徴的に使用された大谷石もこの建物に使用しれていました。
一般的の石は固く.冷たい感じがしますが、大谷石は柔らかく.暖かさが
感じられます。

暖炉も大谷石で作られていました。
学校の中に暖炉があることは素晴らしいと思いました。

2階の食堂になります。
全生徒が集まり手づくりの暖かい昼食いただくという教育の基本に
もとづいて建物の中心に設計されています。

食堂の天井からの照明器具もいろいろと工夫されています。

通路部分の床も大谷石で出来ていました。
コンクリートと違い暖かさが感じられます。

この壁画は1997年に厚く塗られた壁の中から発見されたそうです。
学園創立10周年の記念として生徒たちの手によって描かれたそうです。

学園全体の模型になります。

学園は移転しましたが、今はイベント ブライダル インテリア販売等を行って
いる施設になります。
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