加賀野の家が完成しましたので、ご紹介します。
ここの家は、平屋の住宅で和風を意識してたてられています。
以前、ここに建てられていた建物のにつかわれていた、材料を解体後に
捨てずに、この建物に再利用しています。

玄関に入る前のアプローチ部分です。
手前に引戸がありまして、風除室としての役割があります、
タイルは60cm角の黒いタイルを使用し、左側に白い砂利を敷き込んで
その部分から上に照明を当てて、当社オリジナルのスペスン漆喰の模様を
映しだしています。

白い壁と植物が映えています。

夜になると下からの照明が天井まで伸びていた
幻想的になります。
この部分の天井も、スペイン漆喰のパターンで仕上げていますので。
模様が浮き出ていて大変綺麗です。

玄関を開けると、左側の丸い窓からの光が幻想的です。

丸い窓からの光は、和室の床の間からの照明の光です。

玄関ホールの天井には、前に建っていた建物に使用されていた、
桜の竿縁を再利用しています。
丸窓と天井の竿縁とが、和風テイストで雰囲気を良くしています。
ちなみに、丸窓には和紙をアクリル板で挟みこんだ物を使用していまして
います、又飾りの桟は本物の竹を使用しています。

リビングとなります。
右側の引違いの建具の奥が和室となりますが、
その上には、解体された建物に使用されていた、
欄間を再利用して使っています。

ダイニングとなります。

キッチンとなります。
今回のキッチンは、タカラスタンダ-ドの商品を使用しています。
シンク下のスペースを開けて、使い勝手を考慮した形にしています。

和室となります。

ここでも、床柱と床框と入口の床材が、解体された建物から材利用を
再利用しています。

床柱の一部分ですが、薄く四角く筋が見えると思いますが、
その部分は前の建物で長押がついていた部分で、解体時には四角い穴と
なっていましたが、使わない部分から切り取りひの部分を埋めて
さらに黒い部分に合わせてミゾを掘り、塗装して復元しました。
大工さんと、塗装屋さんの技術は素晴らしいです。

和室のスペースがかなり狭いので、押し入れ.収納部分の
下の部分を開けて、光りが入るようにして、少しでも
広く見えるように工夫しています。

書斎コーナーです。
廊下部分の一部に造りました。
上部の窓は、風通しを考慮して設けました。
その建具の化粧ガラスも、解体した建物からの再利用です。

ここのスペースは、左側が脱衣室で正面が洗面所で右側が
洗濯場で分けた間取りとしています。
通常は、2畳のスペースに全て納めますが、このように
分ける事ににより使い勝手をよくしています。

洗面化粧台で下部部分は、タカラスタンダードの既成を使用し
左側は、造作で一枚のタイルを貼って水にぬれても
大丈夫なようにしています。

トイレは、腰部分にタカラスタンダードの化粧パネルを貼りました。


ペンタ゚ントにアンティークな照明器具を使用していなす。

トイレのブラケットの照明器具で、スペイン漆喰にステンドグラスの光があたり
大変綺麗です。
9月まで、見学が可能となっていますので、ぜひご覧になって
ください。
[…] 詳しくは、担当の現場監督のブログをご覧ください。 […]