前回ご紹介した断熱仕様よりも高性能な断熱仕様を
ご紹介します。
基礎部分

基礎の外側にポリスチレンフォームの断熱材を120mm

床下の土間部分にポリスチレンフォームの断熱材を100mmを
基礎の内部に全面敷きます。
これにより、床下空間は冬季間でも冷えることがなく、水道管の
凍結の心配はありません。
躯体部分


建物の外壁部分はフェノールフォーム(ネオマフォームゼウス)60mm+45mmの二枚張りの105mm
になります。
天井部分

天井の上に吹き込みグラスウ-ルを500mm

吹き込みグラスウ-ル500mmの下にフェノールフォーム(ネオマフォームゼウス)45mm
でさらに断熱を強化します。
サッシ

サッシは樹脂トリプルサッシで枠部分の中にウレタン断熱材を注入して
断熱補強をしています。
上記の仕様で断熱性能UA値が≒0.15となり盛岡地域の断熱の基準性能
の0.56の3.7倍の断熱性能になります。
気候変動により夏が異常な暑さになっていますので、
建物の断熱の強化が重要と思われます。
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