みなさんこんにちは
最近娘がパパっ子になってうれしいT監督です。👶
先月の大寒波の最中、実は北海道に行っておりました❄️
初めての北海道でワクワクしてました!
あくまでも、旅行ではなく仕事ですが。。
それはさておき、今回はより寒い地域の住宅がどのように建てているのか視察してきました🚶♂️
その中から少しだけご紹介したいと思います!

こちらは内外部に道産材を使用した”popke”(ポッケ)という平屋のモデルハウスです。
popkeとは、アイヌ語で「ぬくもり」という意味なんだそうです。
まずこのグレイッシュな外観、、、とても好きです。🏠
外壁は強度や耐久性が高い道南杉を使用していて、この素材は紫外線や湿気による経年劣化でグレーの色合いに変化していくため、それに合わせた色味で塗装をしています。
そして外観からは想像できませんがこの建物、延床面積が約18坪しかないんです。
上から見ると二等辺三角形のような外形をしているのですが、この土地は敷地の上に高圧線が通っているのですが、規制により高圧線下には建てられないんだそうです。
敷地は100坪もあるのに。。
ただ、その分他の土地よりも安く買うことができるというメリットもあるようです。
そして中は一転、白い漆喰の壁と無垢の床、天井の構造材を現しにすることで「ぬくもり」感じられる空間となっていました。

床は道産のナラ材、構造材はカラマツ、塗り壁はほたて漆喰を使用。
ほたて漆喰とは、ほたての貝殻を砕いて漆喰に混ぜたものなんです。
本来捨てられる貝殻をこんな形で再生させていてとてもエコな商品です。
そして暖房は床下にエアコンが1台のみ!
最近床下エアコンだったり、エアコン一台で家を温めるという方法が多いですが、多くは配管や機械を使って送風したりしますが、この展示場は暖かい空気は上に上がるという自然の摂理を利用して、床下に温風を送風することで建物全体を温めるパッシブ換気を採用していました。
万が一壊れても、交換するのはエアコン一台だけなので家電量販店でも工事可能で、ランニングコストも抑えられるそうです。
今回の出張でいくつかの会社さんの施工方法や考え方に触れることで、新しい発見や刺激をたくさんもらうことが出来ました。
私たちもほかの会社さんに「すごい!」と思ってもらえるようにこれからも頑張っていきたいと思います!
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