こんにちは、営業のyagiです。日に日に寒さが厳しくなってきました。
暖房機を検討する上で「薪ストーブ」の設置についてご質問を頂く
事がございます。薪ストーブある暮らし、高気密高断熱住宅との相性
について考えてみました。
薪ストーブのある家造りの楽しさ
薪ストーブのある家造りは、単なる居住空間の設計を超えた暮らし方
そのものをデザインする楽しさに満ちています。
炎が織りなす特別な空間設計
まず、ストーブを家のどこに置くかを考えることから始まります。
リビングの中心に据えて家族団らんの主役にしたり、土間に設置して
趣味の空間と一体化させたり、レイアウトの可能性は無限大です。
ストーブの機種選び、煙突の納まり、そして炉台や炉壁の素材
(石、タイル、レンガなど)を選ぶ過程は、自分だけの特別な
「火の空間」を創り上げる醍醐味があります。
自然の恵みと繋がる豊かな日常
薪の調達や保管を考慮することも、この家造りの楽しい側面です。
薪棚をどこに作るか、薪割りスペースをどう確保するかは、庭や
外構デザインの一部となります。また、炎を眺めながらの読書や
ストーブトップでの煮込み料理、焼き芋など、ストーブが加える
豊かな生活シーンを想像しながら進めるのは格別です。
温もりで繋がる家族の絆
ストーブの炎には、自然と人が集まる力があります。冬の夜、
パチパチという音と輻射熱の柔らかな温もりに包まれながら
過ごす時間は、家族の記憶に深く刻まれます。家造りを通して
自然の恵みに感謝し、手間をかける事の喜びを知り、そして
何よりも温かい火を囲む家族の絆を設計図に描きこむことが
薪ストーブのある家造りの最大の魅力と言えるでしょう。
薪ストーブと高断熱住宅の相性
熱効率の最大化
高断熱住宅は、一度温めた空気を外に逃がしにくいため、
薪ストーブで得られた熱が効率よく室内に留まります。
結果として薪の消費量を抑えつつ、家全体を温かく保つ
事が出来ます。薪ストーブの温もりを最大限に受けられる
環境です。













コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。