こんばんは ニシです。
今年の春から夏にかけて
大掛かりな断熱改修工事をした我が家。
住宅業界に限ったことではないと思いますが
ここ数年、すべての材料が値上りし
これにから先いったいどうなるのかと
不安に感じることばかり。
建てた当時は深夜電力での蓄熱式暖房の温かさに
幸せを感じていました 笑
が、時代は変化し深夜電力契約はなくなり
電気代は恐ろしく高額となり蓄熱式暖は撤去。
水廻りの設備は交換が必要な時期になり
屋根や外装も塗り直しが必要になりました。
親方からの
「せっかく足場を組むなら断熱改修もやったら」
という考えてもいなかったお言葉
…寒い家で高い光熱費を払い続ける老後を考えた時
気持ちまで寒くなってしまっていました。
家のローンは終わっていないけれど
「今しかない!」
と断熱改修工事を決心したのでした 笑
大きくは外壁を剥がし外断熱を追加し
同じ外壁を貼り戻し
天井のブローイングも追加しました。
窓は国産サッシからドイツの窓へ交換。
そして迎えた初めての冬。
親方ブログにあるように
今まで毎朝結露していた窓は
外側が結露しているのです^^
エアコン2台で暖房していますが
猫がいるので室温は常時
20℃以下にならないように調整しています。
去年は2台を頑張らせても20℃にならず
湿度が20%台になり慌てて加湿器を購入。
(加湿器はお手入れが面倒でした 汗)
今年はエアコンを頑張らせなくてもいいので
湿度が40%以下になることがありません。
実はこの乾燥しないことが想定外に快適!
今年は加湿器も出していません。
冬の寒さと乾燥から解放されて
断熱改修工事をして良かったと実感しています。
「温かい暮らし」をあきらめずにすみました。
直近の光熱費(電気代)は使用量で前年比77%
住宅ローンが終わっても生涯払い続ける光熱費。
冬至の翌朝は快晴でした。
朝日が3つ、トリプルガラスの証です。
冬本番のこれからの変化も
またご報告できたらと思います。
家は建てて終わりではなくて
どんな家を建ててどう暮らすか。
そして家も人も年数が経過する程に
どんなメンテナンスをしていくかで
大きな差が出るのかなと感じています。
先日の現場打合せは大雪でした。
小さなお子さんと一緒にご家族で帰る後ろ姿。
2月に完成する床暖房のお住まいです。
温かな家でのびのびと過ごして頂くことを
イメージしながらお見送りしました。
大共ホームは2026年の年明けも
たくさんの見学会を予定しています。
ご協力くださるお施主様あっての見学会です。
心より感謝いたします。
2025年も大変お世話になりました。
皆様どうぞ良い年をお迎えください。












コメントを残す