家づくりを考えるとき、皆さまは何を重視されますか?
デザイン? 設備の性能? 断熱? 間取り?
それぞれこだわる点はあると思います。
お客様との打ち合わせが始まると、家の構造や間取りを決め、
キッチン・浴室・洗面等の設備を決め、
床や室内建具のデザインを決め、壁の仕上げを決めて
一番最後に、窓回りにつけるウィンドウトリートメント
(カーテンやブラインド、シェードなど窓を装飾し、機能性を向上させる方法のこと)
のご相談をすることが多いのです。
が、しかし・・・
もう窓の位置、サイズが決まった後にいよいよカーテンやブラインドをどうするか?
と考え出した時に、あれ?この窓の横にエアコンがつくと、カーテンレール入らないんじゃない❓
ロールスクリーン付けられないよね❓
吹抜の窓にはどうしよう❓なんて事になってしまいがち。
折角こだわってインテリアを素敵に仕上げても、最後の最後に納まり方を見落とし残念なことにならないために
間取りや窓と一緒にプランをしておきましょう☝️
1.ウィンドウトリートメントの種類
① カーテン
カーテンは最も一般的なウィンドウトリートメントで、デザインや生地の種類が豊富です。
- ドレープカーテン(厚手で遮光性が高い)
- レースカーテン(透け感があり、柔らかい雰囲気を演出)




② ブラインド
ブラインドは羽(スラット)が並んだ構造になっており、光の調整がしやすいのが特徴です。
- 横型ブラインド(ベネシャンブラインド):一般的なアルミや木製のブラインド
- 縦型ブラインド(バーチカルブラインド):モダンなインテリア向き



③ ロールスクリーン・シェード・プリーツスクリーン
シェードは布製のスクリーンのようなもので、上下に昇降させて調整します。
- ロールスクリーン(シンプルなデザインで、モダンな空間に最適)
- ローマンシェード(折りたたみながら上げる)
- プリーツスクリーン (和室にも洋室にも合う、すっきりとした納まりが可能)



④大共ホームオリジナル・D-ブラインド
ドイツサッシの特権であり、ドレーキップの機能性を高めるのに最もおすすめ。
- ガラス面に取り付けるのでスッキリと納まる
- 目隠しをしたまま、窓の開閉が容易



オリジナルのD-ブラインドの操作方法、性能はこちらをご覧ください!
2.ウィンドウトリートメントの選び方
◎部屋の用途に合わせる
- リビング → 開放感を重視し、調光しやすいもの(レースカーテン+ドレープカーテンがおすすめ)
- 寝室 → 遮光性の高いもの(厚手のカーテンやリターン仕様が◎)
- キッチン → 汚れに強く、掃除しやすいもの(ブラインドやロールスクリーンが便利)
◎インテリアのテイストに合わせる
- ナチュラル → 木製ブラインドやリネン素材のカーテン
- モダン →ロールスクリーンやシンプルなブラインド
- エレガント → ベルベットや刺繍入りのカーテン・シェード
◎機能性を考える
- 遮光性:寝室やシアタールームには遮光機能がおすすめ
- 遮熱性:吹抜には光は取り入れ、夏は光を遮る遮熱機能が便利
- 防音:厚手のカーテンや二重カーテンで騒音を軽減
ウィンドウトリートメントで理想の空間を!
ウィンドウトリートメントは、ただの「窓の装飾」ではなく、部屋全体の雰囲気を左右する大切な要素です。機能性とデザイン性を兼ね備えたアイテムを選び、自分のスタイルに合った空間を演出してみてくださいね!
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