kamaです。
熊🐻の出没・被害のニュースが相変わらず多いですね!
岩手県内も熊🐻が神出鬼没化してきているので、みなさん今月までは気を付けましょう🥺
ちなみに熊🐻が襲ってきたら、粘膜に強く作用する「熊🐻よけスプレー」が一番良いと私は思っています✨
昨今の熊🐻の人里での出没ですが、それには深刻な「ナラ枯れ」が大きな原因になっているようです。

これは北海道を除く全国で確認されている、2000年代に出現した奇妙な木の枯れのことなのですが、原因は、「カシノナガキクイムシ」が生立木の樹体内に運び込む「ラファエレア菌」が繁殖して、水の吸い上げを阻害することにより起こる現象らしいのですが、木が枯れてしまうと、熊🐻のエサとなるドングリが激減し、エサを求めて熊🐻が人里におりてきてしまいます。

熊🐻も事情があって人里におりてきているわけですね😢
ツキノワグマは年間2,000~5,000頭、殺処分されているそうです・・
大共ホームは、ナラの無垢床を床材として使用しておりますので、「ナラ枯れ」は他人事ではありません。といっても、大共ホームが使用しているナラ材は輸入しているため、大共ホームのお家づくりには影響はないのですが、全国的に深刻な被害を及ぼしている「ナラ枯れ」は、家具・フローリングに使われる製材品、紙パルプに使われるチップ、しいたけ・木炭・薪に使われる原木の確保が困難になるため、何かしらの影響は、今後どこかで受ける事になりそうですね・・。
無垢床の話になるのですが、無垢床とは一枚もののフローリングのことで、本物の木を加工し、そのまま床として使用するのですが、木が成長するために、水を吸い上げて枝葉の隅々にまで水を供給する「クダ」が残っています。
床材として加工する際に、木材はしっかりと乾燥をさせるのですが、水が通るこの「クダ」がそのまま空洞=空気層になります。この空気層のおかげで断熱性が増し、夏場は素足で過ごしてもべたつくことはなく、冬場は乾燥を防いで温かみをプラスします。

寒冷地のお家づくりは、床材までしっかりと検討することをオススメします🏠
ちなみに、ホッキョク熊🐻の体毛は、ストロー状になっており、内部に空気が入るため、無垢床同様、その分、断熱性が高くなっているようです(゜-゜)
ホッキョク熊🐻の白く見える体毛は実は透明で、皮膚は黒いそうで、太陽の光を浴びると皮膚にまで光を届けることができるため、皮膚まで届いた太陽光の熱を吸収して、体温を保つのに役立てられているのだそうです😝

以上、無垢床と熊🐻のお話でした。
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