バナナ断熱🍌

kamaです。

 

以前、社内でおいしそうにバナナ🍌を食べている現場監督を見た時に、そのままバナナ🍌の皮も食べるのではないかと期待してしまったことがあります。

バナナ🍌の皮、誰もが食べずにそのまま捨てると思いますが、そんなバナナ🍌の皮・・ではなくバナナ🍌の「茎」の【繊維】は、断熱ボード(熱の伝わりを遮断することを目的とした建築用・産業用材料で)の有望な材料とされています。

 

 

天然繊維の複合材料は、壁、天井、床、キャビネット、木箱、自動車部品などとして、世界中で一般的に使用されているそうですが、大量に廃棄されるだけのバナナ🍌の「茎」も断熱材の一部として、有効活用ができるのだそうです(^^)/

 

「バナナ🍌クロス」というのもあり、こちらも同じく廃棄されるバナナ🍌の茎から採取した繊維から作る生地で、コットン、ウール、リネン、シルクに次ぐ“第5の天然繊維”として注目を集めています。

 

バナナ🍌は収穫の際に廃棄される部分が他の植物に比べて多く、特に、年間10億トンもの量が採取される “バナナ🍌の「茎」”は、農園で燃やして廃棄するため、大量のCO2を発生させることから長年問題視されてきました!

 

「バナナ🍌クロス」は、そんなバナナ🍌の「茎」に焦点をあて、生地へと再利用することで、CO2排出の削減を通じて、環境保全に貢献しています。

 

バナナ🍌の繊維はリネンのような独特な節があり、長年着込んだような味わい深い風合いも楽しむことが出来るそうで、吸水性も高く、さらっとしたドライな肌触りが特徴で着る人にとっても心地良いそうです(*‘∀‘)

 

身の回りには、SDGに貢献できるリサイクル資源がたくさんあると思いますので、まず私は住宅🏠に活用できるリサイクル資源を、どんどん発見していきたいと思います!

 

ちなみに、今回のブログのネタのきっかけを与えてくれた、バナナ🍌を食べていた現場監督、私がこのブログを作成している最中、スイカ🍉を食べていました😧

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