思い出をしまっておくのは勿体ないのでヨーロッパ出張を振り返る最終回 ③イタリア編

ホテルの中庭

 

こんにちは、7号です。

最近は寒かったり暑かったり、晴れたりいっぱい雨が降ったり、

5月のやつはいったい何をしたいのか分からないですね。笑

 

ヨーロッパ出張振り返りも終盤…

最後に訪れたのは、南欧イタリアです。

 

ヨーロッパでも、北と南でずいぶん気候が違うものですね!

ヨーロッパの緯度差でこんなに違うのなら、

縦に長い日本も当然、東北と九州では全くちがいますよね!

 

 

さて、イタリアに向かう私たち一行ですが、

オーストリアからイタリアへの道でちょっとトラブルが…

 

着陸先はベネチアだったのですが、

霧がひどいため飛行機が運休に… (+_+)

 

[animate type=”shake” duration=”6.5″ delay=”0.5″]どうしよ!どうしよ!![/animate]

 

 

とっても長い待ち時間。

トラブル対応にせっせと働くバイリンガル8号と6号。

 

7号、何も役に立てず… 黙っておろおろすることしかできません泣

 

結局、航路を変えて、1度乗り継ぎを経てベネチアに向かうことになりました。

8号さんの危機対応能力に脱帽でした…

さすがは海外に住んでいた経験のある先輩です!!

 

 

 

お仕事を終え、宿泊先に向かったのは夜。

なぜか車から降ろされ、見るとそこは、一面の海~!!

船タクシーでホテルへ向かいます

船タクシーでホテルへ向かいます

 

えっ。えええッ。

 

船で行くんですか!?

とあたふたしている間に、タクシー(船)に乗せられてしまいました。

 

移動手段はほとんど船なんだそうです。

 

ベネチアの夜の街並み

ホテルの目の前の港に横付けです。

ついた~。ふう。なんだかすごいよ。

7号気持ちが追い付いていません

 

 

6日間に及んだ出張ですが、最後の一日はお暇をいただき

ベネチア観光をさせていただくことになっておりました。

わくわく!

 

 

この日はお仕事の反省ミーティングをし、

賑やかな街をちょっとうろうろして

リストランテ

 

レストランを見つけて食事。

やっぱり海だからお魚や貝がいっぱい!

話にも花が咲いたところで、それぞれホテルへ戻ってぐっすり就寝しました。

 

 

 

 

次の日起きて、窓を開けてみると

ときめきの光景が!

ホテルの中庭

 

うおぉ!魔女の宅急便の、おそのさんのお家みたいだ~!!!

キキのお部屋に上る階段だ~!

 

外壁のオレンジ色とか、しろい窓枠のデザインとか、

手摺のアイアンとか手前右のお家のガラスブロックとか、

ときめきポイント多すぎませんか!?

 

ここはもしや、ときめきの街では!?

お散歩にゆかねば!!!

 

ということで、

6号と8号と待ち合わせして、はりきって朝のお散歩へGOです。

霧の街、ベネチア

霧の中から突如現れた英雄たち

 

でも、んんん… あれ?霧が濃すぎやしないかい。

10月のベネチア、朝と夕方になると霧が立ち込めてほぼ前が見えません。

 

いつ晴れるのかな?いつ晴れるのかな?と

一度ホテルに戻り休憩して

AM10:00ころ親方たちとみんなで外へ出ると…

 

ベネチア晴れた!

ベネチア晴れた!

ベネチア晴れた!

海から手が生えた!

 

晴れていました!すごい青!

 

観光ガイドさんに案内してもらいながら、

歴史的な建造物などをみてゆきます。

 

この大きな手は、期間限定のアートのイベントだそうです。

 

街の建物と建物の間はほぼ、水路になっていて

小さな船が行き交っていました。

 

何かに夢中になっている親方

親方、何か見つけましたね!?

建物の窓

ベネチアは海に囲まれていて土地が狭いので、

昔から建物を上へ上へと増築してきたのだそうです。

だから、窓をみれば年代がわかるんだよ!とガイドさん。

 

年代ごとに窓のデザインが違っていて、

上を見上げるのが楽しい!

 

でも、道がとても狭くて建物も沢山あるので、

地元の方でも迷子になるほど街全体が迷路のようでした…

 

 

ドイツやオーストリアなどの寒い地域は、窓の性能や暖房方式にふむふむ…

と勉強させていただきましたが、

イタリアはどちらかというとデザイン面で沢山の発見がありました!

 

彫刻のようなデザインや、カラフルな素材、家具のディテールの仕上げ方…

文化や民族性によって、住まいも、そこでの過ごし方も大きく変わるんだな~。

と改めて実感。

 

 

日本の、東北の人々は、どんな空間でどんな暮らしをすることに憧れているかな。

ただ「住む」だけではない豊かな住まいの可能性を

それぞれの家庭の色を活かし、さまざまな形で実現していきたい!という想いを胸に

 

出張報告は終わりです!

 

 

この後は、番外編…  <(`^´)>!?