家づくりに失敗してしまう人の3つの行動パターン

こんにちはデマチです。

今日は家づくりに失敗してしまう人の行動パターンについてお伝えしていきます。この記事を読むことで家づくりに失敗しないために最低限気を付けるべきことが分かります。

【家づくりに失敗してしまう人の3つの行動パターン】

パターン1:坪単価で決める

坪単価で住宅メーカーを決めることは多くの人が失敗するケースと言えます。メーカーによって坪単価の定義は違いますし、坪単価が安いからと言って住んでからの支払いが楽とは限らないからです。家づくりは完成がゴールではなく、むしろ住み始めてからがスタートです。これから何十年と住み続けていく中で医療費や光熱費、メンテナンス費などがかかってきます。それらの費用も払い続けていかなくてはなりません。家を建てるときに坪単価の安さで決める前に、その家に住むことによって医療費、光熱費、メンテナンス費が比較的かからない家なのかという視点も持っていただいてメーカー選びをしていただければと思います。

パターン2:ブランドでメーカーを決める

ブランドがある住宅メーカーとしてまず挙げられるのが大手の住宅メーカーです。知名度のあるメーカーはそれだけ広告宣伝費に費用を使っているということが言えます。テレビCMを例に挙げると分かりやすいですが、ゴールデンタイムのCM費用はわずか15秒で100万円以上かかります。それらの費用を賄うために家の利益率を大きく設定しているケースがほとんどです。確かに大手の住宅メーカーはマニュアルが整備されているという点では安心感はあるかもしれません。しかし同じ仕様同じ工法で家を建てた場合に会社によって価格にバラつきが出てくるのも事実ですし、小さな会社でも真面目に家づくりに取り組んでいるところはたくさんあります。最初はブランドのあるメーカーを見てみるのもいいですが視野を広げてみると新しい発見があるかもしれません。

パターン3:部屋数と広さにこだわる

最近は最小限の広さで家を建てるという方が増えてきたように思います。その考え方は正解だと思います。私もそうでしたが、家づくりを始めようと思ったときに実家の坪数や実家の自分の部屋の大きさを基準にしてしまいがちです。しかし最近は家の性能が重視されてきており坪単価も昔と比べて高くなってきています。その中で実家の広さを基準にしてしまっては必要以上に住宅ローンを抱えてしまうことになりかねませんし、広さにこだわったことで性能を落としてしまい寒い生活をおくってしまうことにもなりかねません。小さいスペースを広く見せる工夫や空間に多様性を持たせることで広さをカバーすることはできますので、設計士のアドバイスを聞きながら間取りを考えて頂ければと思います。

家づくりに失敗しないために考え方や行動が変わり、心から楽しい暮らしがスタートできる人が増えればいいと思います。

 

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