~空間の広さを変えずに部屋を広く見せる方法~

こんにちは。segawaです。

今回は「空間の広さを変えずに部屋を広く見せる方法」をご紹介します。

間取りを考えているときに、開放的な広々とした空間を作りたいと希望される方は多くいます。
しかし、現実的に土地の坪数や資金的な理由で、部屋の広さを諦める方もいます。
部屋はコンパクトでも、工夫次第で開放感のある広々とした空間を作ることは可能です。

間取りを検討する際少しだけ意識してみてください!!

  1.天井を高くする

並行方向に広げることができないなら、垂直方向の空間を広げる事で空間を広くする事が可能です。

  • 吹き抜け
  • 勾配天井
  • ハイスタッド (通常の天井高は2400mmだがハイスタッドの天井高は2700mm)

同じ広さの空間でも、天井が高いだけでかなり広く感じます。
吹き抜けや勾配天井を採用することで、高い位置に窓を施工できます。
高い位置に窓があると日当たりが良くなり、部屋が広く見える様になります。
天井の高さを工夫するだけで空間を開放的にする事が可能です。

  2.ハイドアを使用する

ハイドアを採用するだけで、部屋が広く見えます。(通常の高さの2000mmよりも高いドア)
高さのあるものを採用することで目線が上に広がるため、空間を広く見せることができます。
吹き抜けや勾配天井が採用できない場合は、ハイドアを検討することで空間を広く見せる事ができます。

  3.部屋の形を長方形にする

部屋の形を工夫することで、部屋が広く見えることがあります。
例えば、同じ6畳の空間でも正方形よりも長方形の方が
「空間に奥行きが出る」から広く見えます。
長方形の空間は正面の壁が遠くなり、目線が抜けます。
そのため、同じ6畳でも広く感じやすいです。

  4.目線が抜けるような位置に窓を配置する

開放的な空間を作りたい方は、窓の大きさ・配置がとても重要です。
目線が抜ける位置に窓を取り付ける事が大切です。
例えば、階段に窓を取り付ける場合上にだけ窓を取り付けるのではなく、
目線が抜ける位置に窓を取り付ける事により階段を上る際、外との広がりができます。

ただし、目線の抜ける窓を採用することで、悪影響になるケースもあります。
例えば正面に室外機やエコキュート、お向かいの家と窓の位置が被る時は考慮する必要があります。

以上、「空間の広さを変えずに部屋を広く見せる方法」のご紹介でした。

間取りのご相談なども無料で承っていますので、お気軽にご相談ください!!

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