共働き&子育て世代の「家事ラク」間取り

近年、共働きで子育てをされている方が増えているように感じます。
そこで、家事に育児にお仕事でへとへとになっている方などにおすすめしたいのが
「家事ラク」間取り。

今回は「家事ラク」間取りについて、4つの間取り例とポイントをご紹介します!

1、水廻りを回遊できる間取り

こちらはキッチンと水回り、ウォークインクローゼットを回遊できる間取りです。

洗面室を家の中心に置くことで、玄関やトイレからも洗面台にアクセスしやすい動線になっています。

 

2、お子さんを見守ることができるオープンな間取り

 

こちらは階段の途中にスキップフロアを設け、学習スペースにしています 。

キッチンから学習スペース・リビング・畳スペースを見渡せる間取りです。

 

3、掃除がしやすい間取り

部屋を細かく分けず、凹凸の少ないシンプルな間取りにすると掃除しやすくなります。

さらに回遊できると尚良しです。

また、内部の引戸は上吊りタイプにしたり、フロートタイプのトイレやTVボード・収納等を取り入れるともっと掃除が楽になります。

 

4、キッチンの通路幅

キッチンの通路幅は、1人で料理をする場合は80~90cm、

2人以上で料理をすることが多い場合は100~120cm程度必要と言われています。

ただし、キッチン周りを回遊できるかどうかや、料理をする人の体格によっても

必要な通路幅は変わってきますので、ご家族でよく検討するのがおすすめです。

 

<キッチン通路幅例1>I型キッチン 通路幅 約115cm

 

<キッチン通路幅例2>セパレート型キッチン(Ⅱ型キッチン)通路幅 約95cm

 

「家事ラク」間取りは、回遊できるかどうかが大きなポイントの1つになります。しかし、通路を確保するために収納スペースが少なくなったり、家全体の面積が必要以上に大きくなってしまう事もあります。

回遊動線は無理をして取り入れるのではなく、それぞれのご家族のライフスタイルに合わせた家事動線を考えてみてくださいね。

 

 

☆一昨日の記事でもご紹介しましたが、4月27日・28日・29日に

大共ホーム事務所にて春の住宅フェアを開催します。

2024年 GWイベントのご紹介

今回の家事ラク間取りを含め、様々な間取りが見たい・家づくり全般についてご相談したい方は、ぜひお気軽にお越しください。

他にも塗り壁教室・木工教室・ワークショップなど、大人から子どもまで楽しめるイベントが盛りだくさんです。

皆さまのご来場お待ちしております!

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