今年6月下旬、当社で扱うドイツの高断熱サッシを県外に始めて納めさせていただいたのですが、その家が完成したとのことで施主さんからお礼の電話をいただきました。
宮城県仙台市に当社ドイツサッシの家完成!
その時投稿した記事は6月27日。
この時、サッシの取り付けまで行いましたからね、普段の工場で壁パネルに取り付けるより数倍大変だったのではないでしょうか。普段ドイツサッシの扱いに慣れていない大工さんならもっと時間はかかったのではないかと思います。
その家が遂に完成したというのですから、何とも嬉しいお話です。
この写真は、当社製作のドレーキップ窓用スクリーンも注文いただいてたのでスクリーン取り付け時にスタッフが撮って送ってくれたもの。スクリーンの取り付け箇所は計4カ所?ではなかったかと。先週末見学会とは聴いていて、ぜひ見学したい気持ちはあれど叶わず。
ドレーキップ窓用スクリーンとはどういうものかは、
自社製作しているドレーキップ窓用スクリーン
最近もドレーキップ窓用に自社製作しているスクリーンにお問合せ。打ち倒し換気に合ったカーテンやブラインドをと要望される方はいるわけで…
僕らもそうだったように🇩🇪窓を選んだもののそれに見合ったカーテンがない?ことに後で気付くんだよね pic.twitter.com/jxwWqkr5pl— oyakata (@ooyakata11) October 12, 2025
当社展示場でご確認いただけます。
近々お引っ越しを済ませ、すぐそこまで来ている冬を暖かく迎えているご家族をつい想い描いてしまいます。新居の完成、おめでとうございます!そして当社の窓を選んでくださりありがとうございました。
岩手のための高断熱住宅、今冬のテーマ
先週金曜日、岩手県滝沢市にある当社モデルハウスもついに暖房を開始いたしました。何十年と床暖房との付き合いでこれまで無頓着だった部分を再度見直す必要を感じたため、暖房開始からの室温推移、温水床暖房の温度推移など基本となるデータを確認しているところです。
前回投稿記事の続きとして見てください。
高断熱住宅展示場10月27日午前8時の温度
昨日の室温は22℃、今朝の室温は23.1℃。
ここ数日比較的温暖な外気温推移でしたので、ちょっと高めになり過ぎです。
24時間分の温度推移、外気温は殆ど下がっていませんよね。
温水床暖房循環温度チェック
往きと戻りの温度差は、加熱による温度上昇時は3℃ほど。それが住宅全体が蓄熱して安定してきたせいか、温度差は2℃まで縮小していました。温度差2℃は通常運転モードになったと言えそうです。
温水床暖房の輻射効果は?
室温は、23.1℃です。この時の1階壁表面温度は、23.5℃
そして、私が注目している部位の温度は、
24.2℃!
室温より1℃以上温度が高くなっています。
これは遠赤外線の輻射効果によるものと仮定し、この温度を昨冬から拾うようになっています。これまで床暖房は床が暖かいもの、床面からの輻射熱は見えないもの、とばかり思っていた私ですが、よく注意してみると、こういう形で見えるのだということに気付いたのです。
室温が高過ぎる・・
そして夕方、室温をチェックしてみると、なんと、
室温が24℃を超えているではないですか!
こりゃ、上がり過ぎだべ!てことで、温水設定温度を下げることに。
高断熱サッシの取り付け後性能(Uwinstalled)と床暖房設定の関係性
この確認が今冬のテーマの一つ。一見、何の関係性もないと思っていました。ですが、そうもいっていられない特異な事例が確認されるようになったのです。極端な事例まで出てくると、確認しなければという衝動にからます。こういう習性ですから(笑
もう一つのテーマは、これとは全く別領域の検証事項です。
それは、そんなこと可能なんだろうか?てことでこれは実験棟なくして確認はできない。
今のところ実験棟をいじるための人手の目途が立っていないのが問題かと。となると、準備は年明けになるのかなと。まあ、いずれぼちぼちと。。ですかね。













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