先日、長い船旅を終え到着した木製サッシ。
それが工事中の家々に、現在据え付け作業中。
このサッシ、トリプルガラスなのでその重さは半端じゃない。
取り付けは、その重さからけっこうな人手作業となる。

付いてしまえば、いつもと変わらぬ窓だけど、
このようにワイド2500以上になるこのサッシが据えられると、
見てはいなかったその作業の大変さを想像してしまう。
だからこそ、毎度のことなのに
窓が据えられた家の姿に感動できてしまう。

窓を全開放しては、外と繋がった時の暮らしのシーンをイメージし、
それから開閉具合いと重量との関係を感覚的に確認。
ペアガラスに比べるとさすがに重量感はあるが、
そのすべりに重量差ほどの違和感はない。

フレームの肉厚は92mm。
ガラスとガラスの間16mのクリプトンガス層を持つ。
私はこの16mというスペースには思い入れがある。
近いうちに変えようと思っている当事務所の窓だけど、
この窓が16mmのガス層を持つペアガラス。
もう20年前アメリカでのこと。
16mmというスペースは、ガスが対流しない限界値なのだと、
当時教えられて感動したものです^^
ガスが対流すればそれだけ熱が逃げやすくなる。
固定したガス層は断熱層に相当するので、
ガス層が厚ければそれは少しでも厚い方がいいわけ。
幸いこのサッシには16mm層という選択肢があった。
だから迷わず選ぶことができた。
計算上のガラス性能値的には変わりはない。
だけど、敢えて選びたい。
新築時の計算のためだけに、スペックを選びたくはない。
ここではこの程度しか伝えられず、意味不明だけどそれが理由。
私的には意味はあるんですよ(笑
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