神子田の朝市

諦めたはずの釣りへの願望が潜在的に残っていたのか、
夜明け前に目覚めてしまい時間を持て余し向かった神子田の朝市だったが・・・

神子田の朝市(1)

神子田の朝市(1)

ご覧のとおり、早すぎた。。

時間つぶしに散歩でもすっぺがと、ゆっくりと朝市を周回すること三周(笑
人だかりで賑わう朝市もいいけど朝市の静かな気配に身を任せてみる時間もまたいいもので。

ほお、ほお、ほお、
わらび、たらぼう、うるい、こごみ、ふき、しとけ、、、
そうかあ、そうだよねえ、この時期山菜だべさ♪

出店もそこそこ出揃い、来場者も増えたころ、狙いはすでに絞り込んであった場所に向かう。

神子田の朝市(2)

神子田の朝市(2)

本日のメインはわらび。
わらびは5、6軒の出店で扱っていたけど、ここで買うことにした。
それは子どもの頃の自分で採って食べた記憶から、大きくて太く柔らかそうな奴。
藪の中で採れるタイプがそうだったかな。

食べるならこれだべ!

神子田の朝市(3)

神子田の朝市(3)

てなことで一番右の250円のタイプに。

??? ここでふと疑問が・・・

何束で250円? まさか・・・ 一束で250円てなことないべよね、、、

一山とも書いてないし・・

聞いてみるとやはり、250円/束!!でした。。;
一山大人買いのつもりが3束をビビり買いしてしまいました。

現代では、山菜って高いものなんですね、、
私が子どもの頃なら、
子ども用にサイズダウンした背負い篭でも一朝3500円位で売れたかな、
大人ならば大体7、8千円~1万円くらいになってたはず。

それって、、、50年も前だべ。。

今だったら、一朝の稼ぎで何万円になるんだか、、、
怖すぎる誘惑に負けてしまうかもしれません。

朝市で買っている間に、実家近くの山のわらびで一山当てたくなってしまいました(笑

ちなみに、150円の束は私の買うすぐ前に売れてしまったのですが、
芽をもたげたばかりの頭の垂れた10センチ未満のタイプ、
確かに柔らかくて食べたらおいしいんですけどね、
私が子どもの頃なら、

採ってはダメ!
採らずにそのままにしておけば、もう少し大きくなったのを誰かさんが採れるんだから。

と、おふくろに教えられていたので・・・だから私は買えません。。

採るより買って食べた方がいい、と言われた時期もあったような気もしますが、
子どもの頃、稼ぐため売るために採った山菜は、今や高級食材になっていたんです。
田舎育ちのオヤジの感度ってずれてますね、
世間知らなさすぎて恥ずかしい限りです^^;

そんな私でも、うれしいことに近寄って来てくれる友人がいます。

友人?

友人?

裏庭の草取りをしているとどこからともなくやって来くる。
私のように人見知りではないようで。
昨年あたりからかな、芝刈りや草取りしているとやたらと近づいてくるようになった。

70センチほどの距離で手を伸ばすと・・・

さすがに背を向けられてしまいましたけど。

でもね、二人の距離は確実に日々近づいています(笑

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