毎年、施主さんたちにお会いできる場となっていて、
スタッフ皆が楽しみにしていたGWイベントの開催も、
密を避けるべく残念ながら今年は中止となってしまいました。
そこで先日に続いて追加の芝張を終えた新人さんたちが、
時間を持て余したせいか、次は何をしましょうか?と言うので、
インターロッキングを敷き直すか!てことで、昼過ぎから作業開始です。
元々敷いてあったインターロッキングの剥がし作業に半時間、
そこから幅を従来と同じで良いか、それとも変えようかと考えた挙句、
道幅を広げよう!ということになりました。
元々歩道はなく芝だった所を皆がショートカットして歩くものだから、
芝が踏まれて傷んでしまう。
そこで、それなら人一人が歩けるようにすれば、
芝も傷まずに済むだろうと考え作った歩道スペースだったのです。
芝面をできるだけ減らさず歩道は目立たせず、
を狙ったはずだったのですが・・・
それが甘かった。。
一人歩く分にはまったく問題はない。
だけど、この短い歩道で対向者があると一人は歩道からはみ出し、
芝を踏み込んでしまうようで、、
すると徐々に芝は傷んでしまうのです。
まさかね、交互通行にご協力を、なんて言えないですからね、
ならば私のイメージとは違うものの実用を優先するなら、
やはり歩道拡張するしかねんだべなあ・・
と思っていたのです。
剥がしたインターロッキングは洗って再利用、
新たに敷き増す不足分をホームセンターで買い出しして、
拡げた歩道が、
こんな感じで、ほぼ2倍弱程の広さになりました。
実はこのインターロッキングの敷き方は日本的?岩手的ではないのです。
私がポーランドの田舎の住宅地を散策していて、
へ~、こういう簡単なやり方でも良いんだあ、考え方一つかもしれないなあ、
と価値観が変わり、試したやり方です。
単純な話、こういう表面的なものは、
後でメンテしなくて済むようにがっちりと、とは考えない、
逆に多少手間はかかるが、自分で修正や維持し続け易くを重視する、
ヨーロッパ的な発想を真似てみただけです。
ヨーロッパって、
断熱等の躯体部分には日本よりはるかに手間をかけてます。
短中期的に手をかけなければならない部分は手をかけ易く、
手をかけ難い所部分は最初にがっちりと、
こういうメリハリがあるのではないかと思います。
写真は目地を埋めるためにインターロッキング上に被せた砂を
掃き出している様子です。
なんか、少しずつ出て来たあ、いい感じ♪
とか言いながらの最後の仕上げ作業は、
新人さんたちにとってこの日一番の達成感かもしれません。
だって朝から暑くって最高気温29度、その中での野良仕事でしたからね。
でもまあ、29℃という暑さにふさわしい差し入れも。
岩手県人としてはこの時期夏気分を味わえるのって、
ちょっと幸せなことかもしれません。
こんなに大きいスイカが2つも^^;
毎年この時期、熊本から届けて下さるIさんには恐縮しつつ、
お気持ちに甘えてスタッフ皆でいつもおいしくいただいています。
Iさん、いつもありがとうございます!
そして、ごちそうさまでした!
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