家づくりによくある誤解

私はこれから工事に入ろうとする現場のお施主様に
必ずというほど、お願いするのが

家の工事中はできるだけ頻繁に現場に足を運んで下さいね!

ということ。

ここで私の言葉足らずから、時々誤解を招くことも。。;

それは、
「しょっちゅう工事途中を施主がチェックしなければならない
程度の現場管理をしかしていないのだろうか・・・」
という施主側に不安を持たせてしまうらしい。。

私の経験上言えることですが、
家に要望も思い入れも込め設計は何とかできた。
それでも現実に思い通りになるか不安もあり、毎日のように工事現場に
足を運び見てくれた方はなぜか完成後の満足度は高くなる。

特に注文住宅で細部に至るまで、こだわりを家に織り込んだ場合、
図面上の打ち合わせだけでは絶対的に不足がある。

細部の位置が適当かどうか?バランスは?実際の使い勝手は?
など、これらを図面上のみで実際の家と同じようにイメージなど
できるはずもない。何十年のプロのつくり手でも至難なレベル。

既製住宅、既製品素材を控え、自分の家だけの手づくり的で
オリジナルな仕上げが多くなればなるほど現場に足を運ぶことは
不可欠になる。

例えば、塗料の色見本の品番は同じでも無垢の木材の材種や
木目が違えばそのまま塗ると仕上がった色は違ってしまう。

見本帳で見るのと現場で見るのとも違ったりもする。

建築業界的には当たり前なコンセントの位置(高さ)だって
住まい手にすれば、違った方がいい場合だってある。

施工技術レベルのチェックや欠陥があるかどうかなどは当然業者責任。
その施工に関することも、その意味を知り疑問が解決できれば
自分の家に対する理解も愛着も深まる、ってものです。

つくり手と住まい手ができるだけ現場に触れること。
二人三脚での家づくりはお互いの思い入れも深まりますからね。
職人も含めたら、?人?脚にもなってしまいます^^;

忙しかったり、遠隔地で現場に足を運べない方なら
写真やリアルタイムで現場状況を確認できるネットカメラだってある。
それら方法を用いて、同じ情景を見ながら思いを伝え合うこともできる。
ありがたいことに家づくりをリアルに楽しめる、そんな時代なんです。

最後に多くの方にある誤解を一つ。
お施主さんたちの多くが、
「毎日電話したら、そんなつまんないことで・・・とか
しつこいだとか、思われるんじゃないか・・・と気を遣ってしまう。

はっきり言っておきますが、これは大きな勘違い!

いい家づくりに多過ぎるコミュニケーションなんてないですからね。

以上、拙い経験からですが・・・^^;

6 件のコメント

  • 私も毎日通いました。
    大工さんがいなくても見に行きました。
    それがまた楽しいのです。
    大工さんの仕事を見るのも楽しいのです。
    そうしていると,ここはこうした方がいいなあというような要望も簡単に言えるようになります。
    これはもう絶対に足を運ぶべきです!

  • hiroさん、経験者として共感いただけてうれしいです。
    現実の空間だと図面上で悩むよりずっと考えやすいですよね。
    図面通りの家にするか、図面以上の家にするかの違いでしょうか。
    ぺっこエネルギーは要りますが…^^;

  • 住めば住んだでまた,別の欲が出てきますけれどね。
    ま,これはあきらめますけど・・・・・・。「もし,次があったなら」,という夢としてとっておきます。

  • hiroさん、私だって同じです。。;
    住まいへの欲、暮らしへの欲は永遠に不滅!
    無くなったらそれこそ寂しくなりますyo^^;

  • 親方様、こんにちは。
    そんな贅沢なコト無いですよね、自分の家の建築現場に通うなんて。
    あーそんな普請道楽をやってみたいもんです。

  • たけさん、こんにちは!
    工事中に通い、工事過程に触れられることってほんと楽しいことですよ。
    私なんか仕事とはいえ、何度通っても未だに楽しいですから^^;

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