エコ電池

よく出張などで使う携帯用髭剃り。
電池が減り髭剃りパワーも落ちると、髭剃りの歯は
髭を切るというより引っかき抜くかのような凶器と化し
ジャリジャリ、ブツッ!と運転停止。
この瞬間、なんと情けない気分になることか。

それで、この電池とやらはすべての役割を終えたかと言えばそうではない。
一旦スイッチをOFFし、再びONすると、
おれは、まだ終わってねえぞ!
と言わんばかりの心意気でまた復活。

情けないが、ここで再びアゴにあて剃り始める。
勢いなくも最初の数秒間は何とか刈るが、
再びジョリジョリ・・・ブツッ 痛てっ!

こうなることはわかっていながら、なぜか何度もこの繰り返し。。
内心、
電池よ、もうわかったから早く諦めてくれよ!
と祈るも、こちらが引導を渡す時期を待つ。

アゴにあてた瞬間にブチッ!となれば、これでお役ご免だ。
とりあえずは。。。

このお役ご免になった電池はこれまたすぐに捨てるわけにはいかない。
あるかないか分からないが、とりあえず買い置きがない時の
敗者復活戦の可能性にかける。

しかし、ほとんどの電池がそのまま自然放電しながら最後を迎える。
ここでやっとこそさ、分類しゴミとして扱われる段階へと進む。
しかし、この段階で今度は捨てることへの罪悪感を感じてしまうのだ。

こんな心理状態って私だけだろうか。
髭剃りによらず、懐中電灯が弱々しい灯りになった時、
他の人はどうしてるんだろう、とふと思ってしまう。

こんな私の電池に対するストレス&罪悪感を
打ち消してくれるものがすでに登場していた。

エネループ

 

 

 

それがこれ。エネループという繰り返して使える電池。
既に知っている人もいるでしょうが、私には感動的。

なんたって、1000回も繰り返し充電できる。
てことは、遠慮なく電池交換ができて、
そのうえ、捨てる罪悪感はなんと1000分の一、
なんて、うれしいじゃないですかあ。
そして捨てないからエコロジーでしょ。

なんか、これから長いつき合いになりそうです。

はて、住宅なら
繰り返して使える、繰り返して使える。。。
何があるんだろう。。;

岩手でエコに暮らす注文住宅ならこちら。

4 件のコメント

  • エネル~プは、
    私のキーボードやマウスには必須の電池です。
    ワイヤレスで机の上はスッキリです。
    ただ、エネル~プって価格帯的な感覚からすると、
    同程度の乾電池より出力が弱いのが気になります。
    でもって、ニッカド電池より充電時間が長い。
    捨てる罪悪感?(実際は捨ててはいないとは思いますが)、
    エネル~プ含め、乾電池はリサイクルが基本です。
    燃えないゴミに出してはいけない商品です。
    住宅の中のリサイクル…
    難しい話、頭の痛い話ですね。。。確かに(^_^;
    古材のリサイクルはよく聞く話ですが、
    適当に中古になった住宅の場合、
    使えそうな部材であっても、リサイクルせずに、
    バリバリバリッとUFOキャッチャーの餌食になってます。
    大断面なんか、ツーバイ、在来問わず、
    再利用可能な材料なんですけどねぇ・・・

  • 親方!分かります、分かりますよ~☆
    自分も幾度と無くブツっと痛かったりしてました。
    私の場合は車の中にビニール袋に入った電池達が出番も無いのに、まるで自衛隊演習場に散った機関銃の弾カスみたいに見えちゃう程ですよ(笑)。
    で、ちぺっと遅いかもしれないですが充電式に替えようと思ってます。
    身近なところからですが、小さな「エコ」始めるとこでした。m(__)m

  • なんぶさん、ビニール袋の電池が機関銃の弾じゃなくて、
    弾カスですか・・・でも確かにそういう風に見えます(笑)

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