Q=1スタンダードのわけ

京都議定書の目標達成のため、行政でも追加対策を検討し始めている。
住宅の省エネ基準の規制化や義務化、そして新基準の策定までが
討議されている様子。

その中で、新たな流れだなあ、と思えるのが
設備を含めた省エネ水準が検討されていること。
住宅内の家電と照明を除いてのようですが、
そうあって欲しいこととして期待しています。

先日ここでもお伝えしましたが、
今回当社でQ値=1レベルを標準にしよう!ということになりました。
その理由は、Q値=1が数字的に切れがいいと言う訳ではない。
捉えやすいと言えば捉えやすいのですが・・・
業界で北海道を中心に将来的にQ値=1をめざそう
という動きもあり、Q値=1レベルなら10年後も省エネ性には
遜色なかろう、って単純な理由が一つ。

そして、もう一つがこれまた単純な理由でして・・
この領域が、無暖房住宅領域の可能性を秘めた
ゼロ地点ではないかと思えるからです。
果てしなくゼロだけど、今後いろんな手法が登場し
検証されたなら、0が10%でも50%にでもなる境目。

そう、
将来の可能性に繋げられる境界線とでもいうか、
夢を見られる領域なんです^^;

無暖房の家の軽量化とQ1スタンダード無暖房化
この二つの合流点をまずは探ってみたいと思っています。

あと数年後、否10年後20年後でもいい、
無暖房領域が標準!という日が訪れたら。。。

なんて、夢を見ていられる自分って、
かなり単細胞な幸せもんかもしれません^^;

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