データロガーの功績

今日で

「無暖房の家」シリーズの一般見学会を終了。

あとは明日の予約見学を残すだけ。
先ずはたくさんのご来場に感謝いたします。
ありがとうございました。

今回は見学会というより、体感会というか、
「無暖房の家」ってどんなもんよ?
と、確認のつもりでいらっしゃった方が多かった感じ。

動機はどうでも、そういう領域があるってことを、
知っていただいただけでもよかったかな^^

私といえば、会場では主にサポート役。
要請がなければ、来場者の増減の度に温度計眺めていました(笑)
この二日間は温度記録はせず、温度表示のみでしたので^^;

当初、人の出入りによる玄関の開け閉めで室温が下がるのでは?・・

と心配したものの、実際は雪が雨になるほどの温暖さや
陽射しに救われたのか、玄関の開け閉めによる影響は
ほとんど感じられなかった。

見学会初日の昨日は雨でしたのでまったくの陽射しなし。
暖房熱源は会場となる家の照明と来場者&スタッフからの発熱のみ。

会場内に人が7、8人になろうものなら、
30分もしないうちに、温度表示はクックッとコンマ1ずつ上昇、
人が引けてしばらくするとコンマ1下がる、というこんな繰り返し。
その室温はというと、昨日は21℃台をキープ。

今日は昨日とは逆で、一日中の陽射し。
朝21.3℃から始まり、日射と来場者のエネルギーで
昼過ぎマックス23.3℃、それ以降概ね22℃台だった。
今日は来場者も昨日より多かったですから、
そのせいもあるとは思います、、

でも、こうして温度を計測しているといろんなことに気づかされますね。
定点、定常計測をグラフにしてわかること、
計測温度を一つ一つ拾い上げてわかること、
ポイント計測でわかること、
これらから軽量化への改良点や住まい方のポイントが見えてくる気がします。

今回の計測で、確信的収穫は二つ。
そして損害は・・
落として壊してしまったデータロガー1個。。
このデータロガー、もう何年も付き合ってきたマブダチ。
ほんと世話になったし、もしかしたら・・・治ることもあるかもしれない
そう思うと、とても捨てるなんてできそうにないんです。。
だから何とか方策を考えてみようと思います。
だって、また一緒に仕事したいですから。

岩手の高気密高断熱の住宅なら。

4 件のコメント

  • 今回は送迎とのことで遠慮いたしました。
    しかし,このデータは凄いです。
    かなりの出入りがあったでしょうに。
    かといって,日差しのせいで上がりすぎるということもなし。
    本当に無暖房でいいのですね。
    無暖房のよさが感じられるのはこの時期しかないでしょうから,この見学会は貴重なものになったことでしょう。

  • 成人ならひとりで80Wから100Wの発熱があると思います。
    もし、人数が多過ぎて室温が上がり過ぎるようでしたら、換気量を増やして下げたら良いのではないでしょうか。

  • hiroさんが来られなかった様子なので、
    私はてっきり何か用事ができたのかな?と思ったのですが、
    送迎ということでいらっしゃらなかったんですね。
    それは申し訳ありませんでした。
    無暖房には諸条件のかみ合わせはありますが、
    直に知っていただけるのはこの時期しかありませんし、
    私たちつくり手にとっても良い機会でした^^

  • !bookさんのおっしゃるとおり、室温が上がり過ぎたら
    換気を回せばいいだけですが、私の体験上のこともあり
    どこまで振れるのか私が単に知りたかっただけです^^;

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