アメリカの断熱三層ガラスの急所

今朝早く、朝礼前に来社されたKさん。
久しぶりにお会いしたけど、やっぱり笑顔がいい人である。
そのKさん、忙しいだろうからと気を遣い、
世間話もそこそこに早速用件に入った。

用件とは断熱サッシを私に紹介すること。
徐にサッシのカットサンプルをテーブルに置き、

三層ガラスの樹脂サッシです。どうですか!?

特別な説明はない。
断熱性能であるK値を説明しただけ。
説明がないのは「説明は不要だろうから」とのKさんなりの配慮らしい。。

三枚ガラスは見ればわかる。
フムフム、ン・・・と
私がカットサンプルを手に取り眺めるのはフレームの構造。
なかなか気の遣われた断熱構造に、まじまじと観てしまった。

 

こうして観ると、
樹脂で囲まれたいくつもの空間により構成されているのがわかります。
ガラスだけでなく、
サッシフレーム自体の断熱にも配慮されている。

ふ~ん、よくわかんないなぁ。。て方にもわかるように、
違うものの写真をあげてみます。
と、行こうと思ったのですが・・・ 
ごめんない!ここでは馴染まないので止めときますね。

ただ、ここで知って欲しいのは、
三層ガラスがLow-Eガラスが2層とか空気層がアルゴンガスになり、
ガラス部分の性能が上がってきた時、
枠の性能も上がらないとせっかくのサッシがもったいない、てこと。

一般の方は普通こういうところをみることはないと思いますが、
こういう見えない部分だからこそ気にして観る、
ていうのが私たちの仕事と言えば仕事。

サッシ一つにも、見えないこだわりの違いがあります。
家全体にあるだろうこだわりを集めたら・・・
いったいどれだけあるんでしょうか。

私が気付けてない隠れたこだわりって、
まだまだほんと沢山ありそうです。

そうそう、サッシと言えば、
樹脂の純度にこだわっているメーカーもありましたしね^^

岩手の高断熱住宅なら。

2 件のコメント

  • hiroさんのおっしゃる通り、断熱性能上げるために意味はあるのだと思います。それ以外にフレーム強度の面も。

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