極高断熱サッシ

高断熱サッシというけれど、この括りの中身は天と地ほどの差がある。
スウェーデンで見た時からずっと気になっていた
三層の厚いガラス層を持つ憧れのサッシがある。

ずっと以前、そのカットサンプルをオーダーしていたのだが、
なんとそのブツがやっと手元に届いた。

それが下の写真のアルミクラッド木製窓。

「どれどれ」と梱包を開けてみた時の感想は、

  美しすぎるぅ!の一言に尽きる。

(写真映り悪いのですが・・・)

このサッシ、あくまで参考のために取り寄せたもの。
見たことのない断面構造のようだったので、
向学のため直に一度実物を見てみたかったからだ。

このサンプルをいろんな角度からじっと眺める。

ガラスの厚みはガス対流を防ぐ限界値か。

フレームのサイズ、形状、構造の組合せ
どれをとってもみても、すんばらしい!
これだけのサッシは初めて。
実際に見てみないと、やはりわからないものである。

フレームの厚みは11㎝以上。
それも凄いが、構造一つ一つに意味を持っているのだろう、とか
あれやこれや眺めているだけで、時間が経つのも忘れてしまう。

そんな魅力的なサッシだが、残念ながらまだ実用対象ではない。
最高のものを知り、その上でより最高のものを選びたい。
そのための、あくまで一つの基準が欲しかっただけ。

でも、私の知る限りこれは間違いなく逸品である。


北欧の高断熱サッシで家を建てる高気密高断熱住宅メーカーなら。

 当社事務所から^^

2 件のコメント

  • 見るからに高性能です。
    ただ、スペーサーが金属に見えるのですが、これを変えたらもっと端部が高性能になるのではないでしょうか。
    例えば、スイススペーサー。
    http://www.nichifuku.com/glass/i/spacer001.html
    また、サッシの断面形状を紹介していただきたかったのですが、
    企業秘密でしょうか、それともウレタン充填でみえないのでしょうか。

  • ibookさん、スイススペーサーもいろんなサッシに対応できる複層ガラスとして素晴らしいものですね。
    ウレタン充填タイプもいいですが、今回のは違います。
    投稿しておきましたので見てください^^

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