塗り壁への小さな挑戦

今日は塗り壁なお話を。

昨年、ヨーロッパに行った際のことだけど、
塗り壁材の原産地にも寄ってみた。
ところが行程がおしてしまい・・・

夕闇が・・

現地に着いたときにはこんな感じで、
見れるかどうか不安だったんだけど、
ぎりぎり何とか見ることができた光景がこれ。

塗り壁材の産地①

大理石の切り出し場であり、塗り壁材の採掘場。
(これ、カメラのおかげ。実際は肉眼ではかなり暗かったですから)

塗り壁材の産地②

手前が大理石の原石に、奥に塗り壁材となる粉?砂?が山盛りになっています。

塗り壁って大理石の粉末が使われているんです。
なので、塗って固まったら人工大理石?てことになるのかもね(笑

塗り壁ってほんと奥が深い。
室内仕上に外壁仕上げ、それでもって外装の表現も多種多彩にある。
そんな塗り壁で、今たった一つ私が実現したいものがあって・・・
それがこれ。

塗り壁の楽しみ①

この石張り調を何とかしたいわけです。

写真はあちらの塗り壁博士。
どうやら博士と言われる人は白衣を着るらしい。
私の師匠も日本の塗り壁博士ですが、
私が遊びでテスト塗りしてみたものの写真を師匠に送ってみたところ、
「なかなかやるじゃないか。」とのお褒めのお言葉を頂きました(笑

というわけで、私の初チャレンジ版を公開。

塗り壁材の楽しみ②

これが”親方作”です^^

師匠から指導のあったコテは、こちらの専門店にもなく、
道具不足ではあったのですが、初めてでこの出来。
どうですか、見習いの身としては上出来ではないかと。

もう少しこの風合いに磨きがかかってくると、
特にプロヴァンススタイルやスパニッシュスタイルの外観なら、
ほんのちょっとしたところでも表現力が増してくるはずです。

個人的にはフランスで見たすごく素敵な家があって。
あの雰囲気を表現したい!それにはこのテクスチャーは不可欠だべ!
そう思ってきましたからね、一歩近づいた気分です^^

さて、次なる本格的なテストは6月。
6月の塗り壁教室の時くらいしかないのだけど・・・
その前に師匠に会わなければぺっこ不安がある。
ならその日程は・・・ これまた意外と難しい。。

けどまあ、それはさておき、

「塗り壁教室」を、6月10日(日)に予定しています。
ご興味のある方は、遊びにいらしてください^^

南欧のような家を建てる岩手の注文住宅なら。

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