拓ける岩手の未来

今日は岩手県北エリアにて一日フレーミング。
梅雨だというのに、お天気に恵まれて快調そのものv

住宅フレーミング①

こちらの工事現場は、

住宅フレーミング②

この写真を見ればわかる人はわかるはず。
そう、昨年に建築した丘の上のお家。
HP上でリアルタイムに温度データを提供していただいているお家の下です。

光熱費や冬の暖かさのことを考えたら、
絶対、建てた方がいいよねってことで、ご実家の建築もご依頼頂きました。

フレーミングを見学していたご主人が一言。

  ん、、、

  去年の僕らに比べて、何か大分スペックが違っていますよね。

との、鋭いご指摘。さすがです。
日々、研究改良し進化させていますから、
それを見抜いて頂けるなんて、私たちもちょっとうれしくなります^^

フレーミングの見学もなのですが・・・
私には他にどうしても気になるものが。

住宅フレーミング見学者?

と、ぼやいていたか定かではありませんが(笑

ずっと気になっていた、
この彼の住まいをぜひ見学したいと思っていたんです。
まあ、親方の社会見学ですね。

最新の牛舎①

こちらが彼の家。(彼の名前聞いてなっかった。。)

これが今、日本で最先端であろう牛舎です。
今日のように30℃ほどの気温でも中はひんやりと涼しい。
観ると、断熱&遮熱構造で強い日射から守っていて、
それで通風が縦横無尽に確保できる。

強風を避けるための壁面のスクリーン。
なんとこの操作が、各壁面一か所でできる。
これだけの長さを一つのハンドルでできるなんて・・・
私には衝撃です。

このしかけって・・・ 
住宅にも使えそうな気がするんだけど・・
とは思うも、ここでそれ以上の発想は浮かばず。。

観ているとね。
いろいろと参考になるんです。

例えば、これ。

最新牛舎②

自動給水器。
彼らは、どんだけ水分補給必要なんだべってくらい飲むんだけど、
水が無くなると、左のチューブを自分の口で押しつぶすと、
ジャーって勢いよく水が渦を巻くように出るというしくみ。

これだって、

ペット部屋での自動給水に使えそう。

てなことを考えてしまうわけです。

そして、ここからが本番。

最新牛舎③

自動給餌システムの給餌装置。
大きなタンクや撹拌装置から自動でこの装置に餌が送り込まれ、
それをレールを伝って、接待した時刻に設定した量が牛さんたちに届けられる。
この装置、本州ではこちらが第一号!

もちろん、床のお掃除も全自動で、
牛舎内でのほとんどの肉体労働を軽減できるのだとか。

すごい、全自動で家もできる時代がくるのかもしれません。

それからこの牛舎には、

最新牛舎④

こんなかわいいのがひとり。
バンビ?と見間違いそうなくらいかわいい顔しています。
この子は試験的に飼育しているのだそうですが、
これもこれからのチャレンジなのでしょうね。

若いひとたちが常にチャレンジし、新たな道を切り拓いている。

何か、未来に希望を感じませんか。

私には今日はとても有意義な社会見学でした。

私も住宅の未来を変えていけるようになりたいものです。

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