最近は、実験やら検証やらばかりのネタになってたので、
本日は色っこのあるアメリカの家を。
でも、スパニッシュスタイルです(笑

この家の奥行感が良い。
でもここで、私が拾いたかったパーツは扉と床でした。
このアプローチの仕上げは結構好きなタイプ。

内側から。
この床はスタンプですね。

きれいなカーブ階段。
ここで拾うのはアイアン手すりのデザイン。

ストーン貼りの壁。
ここで拾った壁のストーンとアール壁の取り合いの納め。
仕上げ材って、角とか端っことかね、
どういう風に納めたらきれいかってことなんです^^;
最後に、
私が「なるほど~」と感心したものをひとつ。
スペインの家で特徴的な壁厚み持たせ、窓の奥行を演出しています。
と、ここまでは私でもわかる。
私が注目したのは窓台を斜めに切り下げている点です。
確かに・・
窓台って水平である必要はないよね、特に吹抜けでは・・・
と感心してしまいました。
このようにしたのは、
➀スパニッシュスタイルとしては外観デザイン的に窓を縦長にはしたくない
②吹抜けなので、外観デザインを損なわすに1階に採光を多くしたい
この2点から考えられたアイデアではないでしょうか。
それにしても、デザインを重視しながらも、
実用面もしっかり工夫するなんてのは、大変参考になりましたね^^
これでどれ位光の角度が変わるんでしょうね。地域によって角度が計算されてたらいいですよね。
地域によって若干の配慮はするかもしれませんが、
このタイプの窓の場合はきっと計算されてまではないのではないかと^^;
それと、ホコリの掃除もしやすいかなとも思いましたね(笑