窓結露の本音って?

昨夜も寒かった。。。

というわけで、計測中の最低気温をチェック。

岩手県 奥中山     -18.3℃
岩手県 玉山生出     -13.5℃
岩手県 盛岡市向中野   -10.2℃
岩手県 盛岡市永井   -5.5℃
岩手県 盛岡市松園   -11.6℃
岩手県 花巻市      -8.3℃
岩手県 石鳥谷      不検出!!?

以上、私の手元で確認した主な最低気温でした(笑

さて、

結露試験も本調子に向かい始めてきました。
しょっちゅう行ってられないので、
朝のデータ回収は4号の出勤時にお願いしている。
その際、回収時の状況写真もお願いしているのだが、、、
なんと3号自身の姿ばかりが窓ガラスに映っていて、
肝心の結露状況はよくわからん!

周囲が明るいとLow-Eガラスの反射がきつくて、
確かに撮りづらい。
ガラスに映し出されるいろんな必死の姿。
それ観てたらうれしくて笑えこそすれ、文句など言えませんでした^^

そんな彼女の回収してくれたものの顕著な部分のみを紹介すると・・・

断熱サッシの結露

 

 

 

ここの4枚のあとは、結露面積は縮小し結露の水滴は大きくなり垂れる状態に。
それは4枚目以降に外気温が上昇し始めたからかと。

この間の平均外気温は、-12℃以下。

だけど、この結露状況写真を観て、ふと疑問が・・

なんでだべ?

というのは、1月28日の結露状況だ。

1-28窓結露

 

 

 

 

 

 

 

この時点の外気温は、-5.9℃。
室内温度はほぼ同じ。
湿度はむしろ昨夜の方が高い。

この逆の減少はなぜに起こるわけ・・?
窓の本音が聞きたくなる。

当社最高の断熱サッシ

 

 

 

 

 

 

 

そして昨夜の当社最高を誇る断熱窓。
この時点で、もう一つの樹脂のトリプルガラスは結露していた。

さて、同じトリプルガラスなのに、結露の有無が明快に分かれた。
ということは、わかっていたこととは言え、
ペアガラスであれトリプルガラスであれ、
ガラスの枚数はそれほど意味がないことになる。

頭ではわかっていても、実態に出会うことの意義は大きい。
少なくとも肉体思考派の私には(笑

結露に関して言えば、窓の性能=耐結露性能ではない。

今、国内サッシメーカーが性能を競い始めたばかり。
だけど、この耐結露の問題はどうもなおざりのような気がしている。
冬季の過乾燥を解決した先に、頭をもたげるのは窓の結露。

潤いのある、良好な室内環境に耐えうる窓スペックと施工法、
その理想のカタチはどこらへんに転がってるんだべか・・・
ときどき、窓の本音が聞きたくなる。

 

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