住宅外の省エネ技術って?

以前、花を栽培しているというGさんとたまたまお会いし話を伺う機会があった。
花の色って、男に見える色と女性に見える色は違うんだよってことや、
温室の温度管理や装備、そのためのランニングコストなどのことを聞き、
その道にはその道の、苦労やノウハウがあることを教えられた。

そこでなぜか、妙に温室のことをもっと知りたくなり、
直に見学させてほしいとお願いし快諾を得ていたのだけど・・・
延び延びになっていたのが今日やっとこさ実現。
GさんとTさんが案内してくれた。

温室の省エネ技術(1)

 

 

 

 

 

 

 

温度管理は一番低い方で、5℃。
一番高いほうで24℃なのだとか。

温室の省エネ技術(2)温室の省エネ技術(3)

 

 

 

 

お天気が良い日は今時期でも、室温40℃まで上がるそうで、
その時は温度を感知して棟の天窓が自動で開き熱気を抜く仕掛けになっている。
右の写真は室温24℃に保たれた部屋の栽培土の温度、20℃。

20℃が発芽にちょうどよい温度なんだとか。

私がそれ以下ではダメなんですか?

と聞くと、

 それでも発芽するけど、それ以下の温度だと苗が風邪ひくんですよ。

風邪をひく? 

そうなんだあ、この子らって風邪ひくんだあ。
そうかあ、人間とおんなじなんだね。
大事に育てられてることが窺えて、その一言にうれしくなった。

Gさんのように室温も暖かい。

その秘密は、シート層の数と素材にあった。

温室の省エネ技術(4)温室の省エネ技術(5)

 

 

 

 

層の全体厚は50~60㎝ほど。
その層を温度や日射によって使い分ける。

ここで、驚くことを見つけた。
上の写真のように、同じ壁なのに・・・なんと5℃の温度差が!?
これは、この技術はすごい!

このノウハウは使えるかもしれない。

ドイツで何度も見たあのウィンターガーデン。

ウィンターガーデン(1)

 

 

 

 

 

 

 

なんか、温室と似てる。
こちらは人間用の温室と言ったところでしょうか。
私も発芽できるかもしれません(笑

ウィンターガーデン(2)

 

 

 

 

 

 

 

感じたのは、これら両方のノウハウを掛け合わせれたら?って。
実用性重視なら、軽量ヴァージョンもありではないかと。

温室の技術(6)温室の省エネ技術(7)

 

 

 

 

花も人も、やっぱり温かい場所が好き。

Gさん、ありがとうございました!

当社スタッフは代わる代わる風邪でダウンしている。
人間も花たちと同じように、風邪ひかないようにすねば。

そういえば、
今日、関東以西では大雪とか。
友人が写真を送ってくれた。

大雪 in  三重・・

大雪の三重県

 

 

 

 

 

岩手の景色ではありません。
三重、これが三重・・

昼過ぎで積雪35㎝とか。
朝から道路は渋滞で社員さんたちはお休み。
そしてご覧のように降った雪は放置。

これほどの雪なんて降ったことがないので、雪かき用のスコップもスノーダンプもなし。
溶けるのを待つしかないみたい。

それこそ、風邪など引きませんように><

最後に、

どうでも良さげな社内の一コマを。

贈り物1

 

 

 

 

 

 

 

今日はこういう日だったのですよ。

贈り物2

 

 

 

 

 

 

 

 

「配給の儀」が厳かに進行。

「おーい、勘違いすんなよ~!」の掛け声あり、

手紙は入ってないですから、
大丈夫!安心して食べてください!とか^^;

ん~、すこっつ色っ気はないけどね。

贈り物3

 

 

 

なんとまあ、おじさんにまでこんなに。
手作りチョコに、スタッフの娘からも届き、親方は感激です。
みんな、ありがとうね。

来月を覚悟しながら、おいしくいただきますよ^^

 

ドイツのような家を建てる岩手の注文住宅なら。

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