1月にスペインで見かけた南欧の人たちの知恵の一つを。

この時は冬でしたから、すぐにはピンと来ませんでしたが、
庇が薄くせり出している部分が日本でいうところの下屋みたいに
見えていたのですが、よーく近づいてみると違いました。
細く空けています。
日本で夏に見かけるよしずのようなものを屋根?に・・・
日よけオーニングのようにかけているだけのものでした。
葦系なのかはよくわからないけど、近いようなものではないかと。
昼食をとったレストランでも、

こちらのほうがよくわかります。
当然、雨が降ったら滴は落ちてくるだろうね、
基本的に雨はかなり少ないのと、多少濡れたところで暑さと乾いた空気で、
ちょっとやそっと濡れるくらいのことは気にならないのだと思います。
この知恵を、もし日本で使うとしたら・・・
テラス屋根をポリカで仕上げ、その屋根下によしずを乗っけるように設置、
そして、簡単なガイドを付けて、冬はくるくると巻き込んで日差しを採りこむ。
・・・だめだ。
もうひとひねりの余地が、何かありそうなのなんだけど。。。。
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