移動前、南欧で過ごした最後の夜。

友との最後の会食の場となったのは、洒落たバル。

玄関をくぐるとカウンター前の灯りに目を奪われる。
こういう演出は、ボトルのレイアウトで灯りを自在に楽しめるってのが魅力かもしれない。
くらしの中に採り入れるのもそんな難しいことではないしね。

石積みの造りから、築?百年だろうことは想像がつく。
有機無機、揺らぎと直線、灯りの明暗のあつらえが今と昔を融合させていて
とても居心地のいい空間でした。
楽しい夜を過ごした翌日の昨日、
飛行機、電車、バス、の乗り継ぎに徒歩での移動。

電車内から見る風景は一変。

残雪はあるし、実際に雪までちらつきスマホの表示の気温は0℃、、
まるで岩手と変わらないか、それ以上かもと感じる寒さ。
そして、ホテルにチェックイン。
カウンターでチェックインして先ずは一休みすんべ!
てなはずが・・・ ・・・ ・・・
へ、部屋がない!!!?
おいおい何がどうなってんの?
宿泊予定4名のうち、3名の予約がキャンセルになっているという。
全員泊まれる部屋もないとのこと。
ツアー会社の支店などに連絡するもどうも埒があかない。
とすると・・・最悪どうなるわけ?
イベント期間中なので、ホテルはどこも満杯のはず、
もしかしたら・・・、ロビーで雑魚寝もあり?
とまで想像し、発生した問題の解決案を考えながら過ごした2時間後、
ホテル側の責任者らしき大柄な紳士が私たちの目の前に登場。
大丈夫、部屋は4部屋取れている。
ホテル側のシステムのエラーでキャンセル扱いとなっていた、
との話で一件落着となったのですが・・・
この2時間は一体何だったんだ?
そんな気持ちと、でも、よかったあ!というほっとした気持ちは交錯したものの、
いずれ野宿しなくて済んだってことで「よかったよかった」自己納得(笑
毎度毎度のことではありますが、旅にはトラブルは付き物のようです^^
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