ドイツの住宅展示場4の1

今日はドイツの住宅展示場を紹介しますね。

ドイツの住宅展示場4 (1)

ドイツの住宅展示場4 (1)

ダイニングから見たリビング空間。

私的には大きな窓から射し込むリビングの明るさの雰囲気を捉えたかった一枚。
ドイツに限らずですが、欧米の住宅のメインスペースの壁や天井の仕上げって、
至ってシンプルな白ベースが一般的。

周囲の仕上げを白ベースにするのは、家具などの調度品の色合いや質感を引き立てるし、
経年後に古いものと新しいものの調和をとりやすいからなそう。

ドイツの住宅展示場4 (2)

ドイツの住宅展示場4 (2)

キッチン周りもシンプルでしょう。

写真に収めながら、おっ!と思ったのが、

ドイツの住宅展示場4 (3)

ドイツの住宅展示場4 (3)

キッチン前の窓。
窓を大きく取り、且つキッチンカウンター上にピッタリと窓下に納める窓配置。
これはアメリカの住宅展示場でもよく見かけるスタイルで、
窓フェチな私のお気に入りの窓配置の一つ。

日中の自然光でも作業台となるキッチンカウンターの手元も明るく照らしてくれるし、
好き嫌いはあるとは思うけど、
キッチンから屋外の景色を眺められるってのも、私は好きなんですよ。

日本でならよく外から見えるんじゃないかと心配・・・
される方も多いですが、窓の断熱性能を高めるLow-Eガラスてのを使っているので、
日中に外から見えるなんて心配はほとんどないかと思います。

もし、窓が3枚ガラスでそのうちの2枚がLow-Eガラスなら尚更です。

ドイツの住宅展示場4 (4)

ドイツの住宅展示場4 (4)

そして北欧やドイツでは一般的なストリップ階段に玄関ホール。

この写真を気を付け~て、見て下さい。

玄関入って正面に台車がありますよね。

あれは、

この住宅展示場の壁の現物、原寸大の壁断面サンプル。

40~50㎝の壁厚と断熱の厚さがあるのがわかります。

こういうサンプルを見つけると、
ああ、出会えたあ♪とわくわくしてしまいます。
これが世界の当たり前なんだと見て頂くとうれしいですね^^

日本の中での周囲の普通は、欧米はもちろん世界でも普通ではなくなっている、
ことを殆どの人は知らない。
岩手の普通はアジアの同じ気候にある地域でも普通じゃないのに、、

家を建てる時、ほんの少しだけでもいいので、
世界の目盛りを見てみるって、大切なことかもしれません。

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