岩手の四季を移ろう窓

私の一日は、ベットの中で寝ころんだまんま、
窓のカーテンをほんのぺっこ、捲ることから始まる。

ベット脇の窓が、先ずは外を眺めお天気チェックするお決まりの窓。
その時の外の様子で起きる時間を決める。
なので、何もなければ即行二度寝かと^^

移ろいの岩手(1)

事務所に着くと、周囲を眺めて一息。
これは10日程前の写真、空の色が気持ち良かったのでパチリ。

事務所に入って、一番目の作業が階段にある窓のブラインドを上げ、
ここで一日の仕事が開いた感を感じる。

移ろいの岩手(2)

この写真は数日前、
窓越しに見える紅葉した枝葉もなかなかおつなものだとパチリ。

そして事務所フロアに入るとまたしても窓。

移ろいの岩手(3)

窓からの陽射しの温もりをここで暫し味わう。

9月頃までなら、朝の陽射しでも暑くってブラインドをピシャリ閉め切ってたのに・・・
今はこよなく欲しているから不思議だ。毎年のことなのにね。
調光にもですが、日射熱の遮蔽&採熱にカーテンやブラインドは欠かせません。

ただ、夏場はそれでも窓際に近づくと暑い。

そこでいつも、

外付けの日除けスクリーンがあったらどんなにいいんだか。。。

と思ってしまう。

写真の窓は、25年前アメリカから輸入した外に開く縦辷りなので、
スクリーンを付けたくても付けられない、使えない開閉タイプ。。
当時は・・・情けないことに日除けが必要だなんて知識全くなかった。

事務所も早くドレーキップ窓で断熱リノベすねば・・・といつも思う。

冬になればなったで、
16mmのペアガラスでも冷輻射とコールドドラフトで窓際は寒い。
2×6に140㎝の断熱厚なので当時はそれなりに暖かいと思っていた。

それが・・・
もっと上の断熱レベルの暖かさをスタッフの皆が知ってしまっている。

そりゃあ、

外断熱を100mm付加して・・・

サッシはドイツサッシでトリプルガラス・クリプトンガスにして・・・

ψinstallを強化して・・・

といつだってしたいよ、私だって。

でもね、手が空いたら・・・なんて考えてるもんだから、
いつになってもできないわけで、、、
と言い訳してる自分が悲しくなる。

そんなどうでもいい内輪な話から窓の話に戻しますね。

最後に給湯室へ行き、ブラインドを上げて外を眺めながら水を一杯。

移ろいの岩手(4)

さて、落ち葉掃除でもすっかあ!

と、ここが気合いを入れる窓です(笑

この窓はそれ以外に私取っては大切な窓かもしれません。

というのも、
この場所からスタッフが歩いて来る様子、出かける様子がよく見える。
軽快な足取りだったりの日もあるし、疲労感漂う足取りの時だってある。
そういう気配を気付かせてくれる窓。

家づくりだって、

外の気配を感じる窓、

お子さんとかを見送る窓・迎える窓、

配慮してみてもいいかもしれません。

今日は事務所近くであった一日フレーミングの現場。

移ろいの岩手(5)

事務所は落葉しきってもないのに、岩手山は既にもう冬景色。

黙々と作業を進めるスタッフを見ながら、

冬寒くない、夏暑くない、一年中心地いい窓の視界をつくる!

と改めて決意した今日の一日。

以上、窓フェチオヤジのぼやきでした。

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