岩手に届いた贈り物

今朝は工場へ。

岩手の視界
朝もやが朝陽を受け真っ白に輝く世界を眺め、
そんな視界くぐり抜けると、

岩手に到着した輸入コンテナ
その先にはコンテナがひっそりとそこにいました。

このコンテナは20フィートコンテナで、
ヨーロッパから地中海~スエズ運河~インド洋~太平洋に入り、日本の横浜に入港。
海上での期間は概ね45日前後、場合によっては2か月かかることだってある。

港に着くとコンテナを陸揚げ、通関では輸入品の材質や成分を細かく申告、
それで関税が決まり消費税を加えて納めると手続き完了!
そこから陸路で岩手に到着という流れなわけ。
この期間は一週間くらいかな^^;

今回のこのコンテナを仕立ててくれた会社との取引歴は4年。
この会社のおもしろいところは、
ヨーロッパなのに、送金はユーロでもポンドでもなく・・・なぜかドル(笑

世界にはいろんなものがあり、沢山の国に多様な国民性、
そしてこのコンテナの送り主のようにおもしろい会社があったりするわけです。

注文したものはわかっているはずなのに、何かが見つかるかも?
コンテナを開けるまでのそんなワクワク感がたまりません。

さあ、開げるべが!

夜中走り通しだったろうドライバーさんは就寝中(笑
輸入コンテナにドライバーさんは触れることはないので私らもお構いなしです。
というか、触れてはいけないんです。
コンテナって荷主である当社のスタッフが開けるのがルールです。

開ける瞬間てドキドキします。
そのドキドキは荷が大丈夫でありますように、との祈りに近いかな^^;
海上が荒れたりすると、時々荷にダメージのあることもありますから、、

でも、今日はまったく問題ありませんでした!

情報ならインターネットで瞬時に届けられるのに、荷物となればそれは叶いません。
今日の贈り物は海の上を何十日もかけて渡ってきて私たちの手元に届いたのです。

よくぞ、この岩手くんだりまで来てくれたべ、ありがとね、

まあ、そんなところにロマンを感じてしまっているのかもしれません。

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