段々と冷え込んできた最近て、
皆さんご自宅で何℃で過ごしているのでしょうか?
我が家で言うと、現在の設定温度は18℃です。
昼夜違わずこの温度で通しています。
この室温は現在の外気温ならギリギリというところではないかと。
もしこれが、最低気温が氷点下になるようなら設定室温は19℃になり、
12月位になると設定室温は20℃、1月位で設定室温はマックス21℃になる。
よっぽど寒風が吹き荒れるくらいの状況なら、短時間22℃もあり得るけど。
なぜ過ごす室温設定って、いつも同じではなく、
上記のように変わってしまうのでしょうか。
それは下がった外気温の影響を受け体感温度が下がるので、
その分を埋め合わせるべく室温設定を上げてしまうからです。
体感温度=室温/2+部屋周囲の窓・壁等表面の平均温度/2
特に外気温の影響を受けやすい窓の表面温度の影響は大きいかな。
その影響が、室温を上げざる負えない状況を生む。
築20年ではあるけど、トリプルガラスの窓である我が家でもです。
体感温度を均一にさせるために、室温を一度上げなければならないということは、
部屋周囲の壁・床・天井からの輻射温度平均は2℃下がったということになる。
少なくとも外気の影響を受けにくい間仕切り壁等の温度は、
1℃上がっているわけだから、窓の温度はどれだけ下がっているのか・・・
想像してしまいます。
室温が25℃でも26℃でも寒い!てことないですか?
もしそう感じたら、温度計が悪いのでも暖房が悪いのでもない。
単に断熱が低いんだあ!そうか、窓かあ、と思ってみてください。
体感温度を上げる手法として、断熱の他に暖房の選択があります。
送風があると体感温度を低下させるので、送風がないものとなれば、
輻射式のパネルヒーターや床暖房が候補に挙がってくるわけです。
そこでより輻射面積を稼げて足裏から温めた方がいいよねってことで、
床暖房に行き着くわけですよ(笑
冷え性の方って意外と多いようです。
冷え性である当社スタッフの一人も普段こんな感じ。
冬の就寝時は靴下は欠かせないそうな・・
これが床暖房のある環境に小一時間もいるだけでこんな感じになれる。
想像して見てください。
室温は同じ、足の温度が冷えた状態と暖まった状態となら、
どんだけ? 何℃? 体感温度は違うんだろう?って。
そしてその体感温度の差が、結果暖房費の違い繋がっていくわけだから。
足が暖かいって、それだけでしあわせ♪
って方もいらっしゃるかもしれません。
これからの季節、その体験には絶好のチャンスになります。
住宅展示場や見学会などでぜひ体感してみてほしいですね。
コメントを残す