今日は勘違いしがちなシーリングファンの効果についてぺっこ。
吹抜けのある家に、
リーリングファンが据えられるケースってかなり高確率ではないかと。
写真は実際のお家の吹抜けに備えられているシーリングファンです。
ちなみにこちらは当社2Fの事務所スペース吹抜けのシーリングファン。
元々はアメリカの家を見てから、憧れて輸入したものを使っていたのですが、
今は照明器具メーカーでも普通に扱っているので、
現在は国内メーカーのものが多く使われています。
憧れから始まったシーリングファンですが、
機能的な目的では吹抜けなどの室内の上下温度差解消です。
温度差解消だったはずなのですが・・・
ところがどっこい。
1階と2階の温度差をなくそうと、
暖房期間の冬、一生懸命回し続けていた時の温度差は2℃。
それがたまたま回すのを忘れていてふと気が付いた。
あれ? 2階がいつもより暖かいかも?
ということで止めっ放しにしたところ、
このほうが1階2階の温度差が無くなるってことに気が付いたというのです。
その状態がこれ。
シーリングファンを回していた数年は何だったのでしょう?
悲しいことに、私たちの先入観って、、
知らずにこういう逆の結果を生んでいることがあります。
こういう結果をもたらした要因は、暖房方式が床暖房だからかもしれないし、
もしかしたら、断熱レベルとか複合的な要因があるのかもしれません。
正直まだよくわかっていませんが、これが実際の結果です。
先入観に委ねるだけでなく、どのような違いがあるかを確認する意味でも、
暮らし方をいろいろ試してみるって必要なことかもしれません。
知らないでいる無駄より、
確認して得た効果の方が良いに決まっていますから^^
コメントを残す