ヘンなおじさん

今日の家づくり教室は、初のオンライン、しかもライブでした。

初めてで慣れないこともあり、いつにも増して滑舌悪く、
聴きづらかった点などあったかと思います。
どうか寛大な気持ちでお許し頂けたら嬉しいです＾＾

いやあ、それにしても生身の参加者の前でも緊張するのに、
相手が見えずにカメラに向かって喋る、
皆さんの様子も分からないこの感覚にはしばらく慣れないかもしれません。
そういう面で、テレビのアナウンサーさんはすごいなと思ってしまいます。

今回、双方向で見合える設定もありでしたが、スタッフから、
せっかくの休日、パジャマのままとか気楽に受けられる方が自分なら嬉しいかも？
との意見もありチャットのみにしたのでした。

世は当たり前にライブで同時配信とか言うけれど、
私世代だとネットで生中継、そう話してくれたらわかりやすい。

過去の同じような場面としては、
６年前、訪問先のポーランドからスカイプを通じて会社説明会をやったことがある程度、

滞在先のホテルの窓から見える視界をバックに・・・なんて到着時は考えたりもしてたのに、
時差は読み込んでいたのに現地での日の出は遅くて窓の外は暗い、
結局景色は見せてあげられなかったのでした。。

その時の私には、ネット利用のテレビ電話感覚で配信という意味合いはなかったですからね。
それが今は同時配信にテレワークとかリモートワークいう時代で・・
言葉は知っていても、自分が実際に利用する場面はほとんどない。

ままあるとすれば、
普段テレワークを駆使しながら仕事をこなしている若いスタッフがいて、
私なんぞは必要な時に顔と声だけ参加するという有様です。

そのスタッフたちからつい先日、

世間はこういうご時世ですから、ライブには良い機会かもしれませんよ。

と言うので、

じゃあ、やってみようよ。

となったわけです。

そこで先ずは手始めに、スタッフたちが前回の完成したお家の見学会場から、
ライブ配信にチャレンジ。
やってみると、数秒～10秒位のタイムラグはあったものの、
へぇ～、こういう風に見れるんだあ！
凄い便利な時代になったものだと感心してしまいした。
しかも無料ですしね。

テレビ局の中継車や高価なカメラがなくても、
世界の誰もがスマホ一つで、世界中に同時配信できてしまう・・・
なんともすごい世の中じゃないですか。

ラジオもねえ、テレビもねえ、レーザーディスクは何者だ？
なんて頃を過ごした人間にとって、想像もしなかった未来です。

昨日時点では想像もしていなかったセミナーシーンが、

これです！

なんと、写真とカメラに向かって話している私を重ねられるんですよ。
もし、この背景画像が天気図だったら・・・まるでお天気おじさんです。

でもさすがにテレビみたいにはいかず、変な心霊おじさんに。
これを見たカメラに映らないスタッフは何がツボに入ったのか、
声を押し殺してずっと笑っていて、、こっちは必至なのに。

これをくっきり分けて映せるようになるのも、
今の進歩の速さからすればそう遠くないのでしょう。

離れていながらも、どこでもコミュケーションがとれる。
複数の人間が別々の所に居ても、同時打合せができる。
必要なデータやファイルなど瞬時に共有できる。

こういう便利なツールを使えないのは確かにもったいないかもしれません。
私もこれらの進化に必死にしがみ付いていかないと、、
若いスタッフたちの導きのもとにですが（笑

でも大事な場面では、やはりリアルを大切にしたいものです＾＾