寒冷地住宅発展の要

これまで極力避け続けてきた出張でしたが、
先日、今年初めてとなる出張を決行しました。

行先は北海道旭川にある、北海道立総合研究機構:建材試験センター。
業界的には、北方建築総合研究所の方が馴染みが強いかもしれません。
私的には寒冷地住宅に関する最先端の研究機関的イメージですね。

レンタカーにてセンター到着しての全景です。

今回の目的は、試験方法や試験体に関する事項、手順のすり合わせです。

今回の訪問で、私の認識違いしていたこと2点を確認できたのは良かったかと。
一つはプラス、もう一つはマイナスで、結果±ゼロかな^^;

こちらの施設中央に設けられた吹抜け部、

ドイツのホテルやオフィスビルで見かけるウィンターガーデンスペースに似ていて、
陽射しを採り込み、右側のコンクリートブロックで仕上げた蓄熱層に蓄熱するスタイルに
懐かしい気分になりました。

ちなみに、こちらの施設は
平成16年「第10回環境・省エネルギー建築賞」国土交通大臣賞を受賞しています。

試験に関してはズブの素人である右も左もわからない私たちオッサン二人に、
各試験担当者4名の方が、それぞれ細かい所まで懇切丁寧に説明して下さったことに、
心より感謝!です。
そして次回、本番でお会いできるのを楽しみにしています。

この日の旭川は、なんと31℃。
持て余した時間をオッサン二人で旭山動物園かと思っていたのですが、
職員の方のススメもあり富良野をドライブしながら帰ることにしました。

おっさん二人の目に映った視界はというと、

いやあ、すべてスケールが違うっていうのかな、
すべてが大きい北海道でありました。

これまでの流れだったら、公共交通機関を利用していたのでしょうが、
これも今回、リスクを避け飛行機以外はすべてレンタカー移動にしたおかげですかね。

以上、おっさん二人の眼福なる出張でした^^;

 

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