岩手の外気温-9.1℃の高断熱住宅の温度推移

昨日の岩手県滝沢市は、朝方の最低気温 -4℃、
日中の最高は、-1.4℃となる真冬日。

ところがこの最高気温を記録してから外気温はどんどん下がり始め、
夜12時には-5.7℃まで下がった。

ということなので、
昨日の当社住宅展示場のある場所での昨日の最低気温は-5.7℃ってことになる。

岩手の高断熱住宅(1)
そして、今朝6時半過ぎには 9.1℃。
この時期で-10℃前後って・・・
もしかしたらこの冬は結構寒くなるかも?

グラフは一番上のピンクが室温、一番下の緑が外気温、
そしてその間にある赤・黄色・青の温度推移は壁の中。
温度が外気温に近ければ壁の中でも屋外寄り、逆なら室内寄りということになる。

この外壁内の温度測定は、温度もだけど湿度が目的なので、
また別の機会に紹介できたらと^^;

グラフの一番左側始まりが昨日の午後6時で -4.5℃。
その12時間後今朝6時で、-9℃に。

この時の室温低下は、19.5℃→18℃ 温度差ー1.5℃

暖房は定量で、外気温4.5℃低下に対し室温1.5℃低下。

・・・ なるほどね。

そこで、別の住宅のチェックしてみる。

こちらは岩手県盛岡市南エリアの超高断熱住宅。

岩手の高断熱住宅(2)
残念なことに、今日の昼過ぎからデータがちょちょ切れてる・・
けど、最低気温と室温の変化を観る分には差し障りはない。

今朝の最低気温 -7.0℃。

こちらの住宅も当社住宅展示場と同じく暖房は定量。
暖房を室温設定にしてしまうと室温を観る必要はなくなる、
断熱レベルの違いで温度推移を確認するなら暖房はやはり定量にしたい。

二つの高断熱住宅に違いがあるとすれば・・・
断熱レベルに多少の違いがあることに加え、
住宅展示場は窓面積比率が高い上に、カーテンはほとんど開けっ放しであること。

この冬は始まったばかり。これからゆっくりと見て観ていこうかと(笑

私の場合、自宅で過ごす限りまったくと言って外気温の変化を感じなかった。
室内で感じるとすればいつも朝の陽射しの温もりくらいなもの。
今朝の寒さを知ったのも、会社に向かう車内の温度計・・

事務所はペアガラスのせいか、今日くらいの気温だと足元が少し冷える。

そして乾いた温風・・

・・・

湿度を視覚化できるカメラがあったらいいのに。。

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