寒冷地あるあるな歩道の凍み上がり

10年ほど前、ヨーロッパのサッシ工場を訪問した時のこと。

明日の朝は住宅地を散歩するぞ!

とホテル近くにグーグルマップであたりを付けていた住宅地があった。

念のため、持参した温度計をチェックすると・・・


こりゃあ、きついわ。
明日の朝なら何℃まで下がるんだか、、
と心配になるも明日しかない!と心に決め、翌朝肩をすくめながら住宅地へ。

岩手と同じようなヨーロッパの寒冷地なのに、岩手とは違う外構工事を見つけた。

北欧のカーポート
カーポートの床に歩道板が敷いてあって、
写真では分かり辛いけど、結構波打って凸凹していた。

こんなんで良いんだべか?

この一軒だけじゃない。こんな感じで同じような施工が一般的らしいことに驚かされた。

よく見れば岩手で当たり前のように施工する縁石がないのだ。
でも考えみりゃ、これはこれで合理的なのかもしれないと思えた。

なぜかというと、施工した縁石が凍み上がったらその修繕は結構な工事になるけど、
修繕?修正?を自分で簡単にすることを前提にするなら、これは有りだと思えたのだ。
欧米では自分たちで手をかけやすくするのは当たり前な考え方だからでしょうね。

自分で修繕をする前提の工事。

それを真似して、事務所にて試してみることにした。

お試し➀
これは黒土の上に直にインターロッキングを並べただけ。

歩道(レンガ)の凍み上がり (1)
これも写真でみるより、リアルはかなり凍み上がって凹凸は激しい。
二週間前の真冬日などは、流氷でもぶつかり合うようにもっと激しい凹凸に、
ここを通り抜けるスタッフが段差でコケて捻挫でもしなければいいが・・・
と心配してしまうくらいだった。

ここはこれ以上改善しようにも、インターロッキングの下には太い木の根っこがあり、
木が可哀想なので根っこを切るまででもないか、と潔く諦めている。

お試し②
最初はお試し➀と同じで、その後改良版として断熱を敷き込んでみた。
現在は断熱入れ直しも含め3回目になる。

歩道(レンガ)の凍み上がり (2)
こちらの中央部は凍み上がりはさほど感じないが、脇の土がもっこりと凍み上がっているのがわかるでしょうか。
最初の断熱敷き込みは端までなかったため、両脇の土の凍み上がりに引っ張られるように、歩道が湾曲。やり直しで断熱材を両端ぎりぎりまで敷き込んでこんな感じ。

3月下旬以降、これら凍み上がりが溶けて落ち着いたら、荒れた部分を修復すればいい。
復旧にかかる作業時間は・・・2か所合わせて2~3時間くらいかな。
これも恒例の春支度の一つになってるので^^

さあ、そろそろ春支度の準備でも。

と言いたいところですが、その前に雪が溶けてくれないと、、ね。

最後に、今日のフレーミング住宅を。

岩手県盛岡市の住宅フレーミング
ケガしてからなかなか行けて行けていかったフレーミング現場。
今日はたまたまデータ確認したい実験棟のすぐ近くだったので寄ってみました。

こうして見ると、家を照らす陽射しも春めいて来たような。

今日も順調!で何より。今日も一日、お疲れ様でした!^^

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