住宅パネル加工を新スペックで。

当社の住宅パネル工場は現在、社員スタッフ11人で稼働している。

ツーバーフォーの住宅パネル製作ペースは、規模にも因るけど平均4棟/月でしょうか。
住宅パネル製作は、壁パネル製作、床・屋根パネル製作、屋根垂木加工、合板加工と、大きく4つのコーナーに分かれています。

工場と言っても、建屋の規模、造りなど一般の工場イメージから程遠いかもしれません。
今のパネル工場に移転する以前、いくつものアメリカのパネル工場を見させてもらった時、目的達成できるなら、必要以上の立派さなど不要だということを教えられましたからね。

だから機械と技術と必要な環境にはお金はかけても、贅沢な建屋の見映えにはお金をかけていません。

負け惜しみで言うと、立派な住宅・上質な暮らしを造るのが私たちのゴールですから。

広くもない建屋内は機械や作業スペースでみっちり埋まり、歩き動くためのスペースはぎりぎりあるかな?という感じで、余裕スペースなんてかけらもない。だから新たな加工機械を入れるとなると、使用頻度の低い加工機械を建屋本体外のスペースへ移動せざる負えない状況です。そのことで彼らに不便をかけてしまっているかもしれないけど、それでもそれぞれが何とか工夫してやってくれてるのには頭が下がりますね。

そんな状況下なのに、現在、先週の技術会議で決定した新スペックに挑戦してくれています。
私的にはドイツスタイルに近づけるぞ!イメージなんですけどね^^;

新スペックは、彼らの作業工数が明らかに増えるのはわかっている。ただ、どれだけ負荷がかかるか?その負荷を削減するアイデアはあるか?その結果によっては、次工程へ負担を一部分散することも・・・とか。

いずれ、先ずはやってみてからですかね^^;

最後に、

最近、おもしろい!と思った住宅建築システムの動画を紹介しますね。
この動画を見ると、自分たちの新スペックなんて小っちゃなもんですよ(笑

https://www.youtube.com/watch?v=jYcVVrZM1JU

https://www.youtube.com/watch?v=tA2VBzt3Qo8&t=1s

見てて楽しくなりませんか?

段ボールメーカーの折り畳みデザイナーさんに考えてもらうってのも、おもしろいかもしれませんよね。

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