高断熱住宅で気密性を確保するために、室内側に防湿気密シートが一般的だ。
スグレモノな高機能なシートがある。
壁体内の湿度に反応して、
断熱層内の湿度が60%以上になれば室内に湿気を排出、
断熱層内の質が30%になれば室内から断熱層内への湿気をシャットする。
なんて、お利口さんなシートなんだろう。
ゴアテックを知った時くらいに感動した。
そこで、住宅展示場の断熱層内の過去データをチェックしてみる。
昨年の梅雨時あたりに投稿した画像があった。
壁体内湿度は、54%。
冬のデータは・・・
と探したけど見つからなかったので、スマホの過去データを呼び出してスクショ。
右側の水平ラインの湿度 25%。
・・・・・・
外張り断熱が強化されてるか。
スグレモノなれど、このデータから必要性はあまり感じない。
外張り断熱メインでなかった充填断熱のみなら、25年前なら即採用したはず。
データがあるって、こういう時に判断材料としても使えるんだよなあ。
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