ファン付きベスト体験記

雨が降らければ毎朝の作業となっている30分程の芝刈り後は、汗を染みただTシャツ着たままで汗が引くまで30分、そこで替えのTシャツかポロシャツに着替える。

芝刈り作業って、傍から眺めている分には、なんであそこまで汗をかけるわけ?と思って見ているようだけど、これがどっこい見かけより結構な運動量なのですよ。

裏庭とか広い場所をただ真っ直ぐに刈っているなら、芝刈り機は自走式なので芝刈り機に合わせて歩くだけ。この作業だけならそれほど汗かかずに済むかもしれないけど、運動量増しになるのは芝生の端っこ。芝刈りの美学は端っこにあり。

芝生上にせり出している雑草、サツキとかツツジの根元、微妙に向きを変えたり押したり引いたり、細かい所ほど手がかかる。この作業で汗をかく。(ちなみに引く時は人力)

そんな夏の姿を思い出したのでしょうね。今年1月の私の誕生日にスタッフがプレゼントしてくれたのが、ファン付きジャケットでした。

先日、スタッフから、

 あのファンの付いたジャケット着てくださいね。
 まさか、半年も経ったから無くしたなんてことないですよね。

  あっ、そうかあ、あれがあったよね。

てことで便利なものを引っ張り出してみた。

ファン付きベスト

バッテリーに充電し、芝刈り前に装着。スイッチON!

ウィーンとファンが回りだしたらフロントのファスナーを上げる。

 おう、おう、来てるべ風っこが。

 腰回りにファンから直接風がぶつかり、その風は上半身を這い襟元から抜ける。そういう仕掛けかあ。

 確かにこれなら涼しいかも?

との感覚を得て芝刈りスタートしてみた。

芝刈りすること、10分程で汗が!? 15分もすると汗の勢いの方が強いのか風は感じるも涼感は得られなくなり・・そして20分、ジャケットの中で汗ばんでいるTシャツ・・いつもより煩わしく感じてジャケットを脱いでしまうことに。

結果、暑い中での芝刈り作業では汗は抑えられない。なので当然もっと動きの激しい夏場のフレーミング作業では使えそうにない。(ちょっと期待してたけど)

使うとしたら運動量の小さい場面。
例えば・・・

屋外での散歩、草取り、屋外でのスポーツ観戦とかかな。

それこそ、

風のない時のヨットになら打ってつけかもしれないなあ。

 

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