業界紙である北海道住宅新聞の記事で注目したのは、
札幌版次世代住宅基準が見直し?
札幌版次世代住宅基準が登場してからずっと高断熱住宅の指標としてきたのでこういうタイトルは気になってしまうわけです。
内容を確認すると・・・

一番断熱性能の高いUa値=0.18以下のトップランナーは残し、その下のハイレベルからお国が新たに加える断熱等級7・6・5とする案らしい。
最高等級であるトップランナーは据え置きか・・
となれば、C値=0.5以下も据え置きということになるのかな。
さすがに、ヨーロッパで既に重視されている窓のUwinstalledの項目は入ってこないか。
サッシの断熱性能Uwより窓の据付け断熱性能Uwinstalledが重要
当社としての住宅の断熱目安をどこに置くべきか、
岩手の家に必要なUa値って・・
いつだって悩んでいますからね(笑
高断熱住宅と言われる住宅の断熱基準て、どんな断熱基準もいつだって今現在の基準であって、10年後20年後30年後を保証してくれる基準ではないですから。ずっとヨーロッパから30年遅れてきた日本の住宅の断熱レベル、これで基準だけは20年遅れくらいまでにはなれるかもしれないなあ。
断熱ではずっと目標として参考にしてきたドイツや北欧の断熱住宅。これまでたくさんの刺激を貰ってきました。そこで今日はフィンランドの住宅展示場の動画版でモチベーションupを^^
北欧の住宅展示場:動画版
これまで動画は面倒だべ!ってことで写真のみでしたが、
やはり動画のほうが全体のレイアウトはわかりやすいかもしれません^^;
気持ちのいい空間ですね。
バーベキューグリルも見たことないサイズで、雨天OKのテラスにあるって最高です。
お天気に左右されずに短い夏を過ごしたいからではないでしょうか。