高断熱住宅は岩手でどれだけの加湿量が必要か

岩手県盛岡市松園にて温湿度計測中の高断熱住宅。

青い窓の高断熱住宅

2月に入っていよいよ湿度が下がり1階が40%を切ったので、湿度維持のために用意してある24時間加湿可能な加湿器を持ち込もうかとも思ったのですが、

 いやちょっと待てよ。あのうるさい加湿器でなくても・・・
 もしかしたらもっと良い加湿器があるかもしれないべ。

てことで家電屋さんに行き探したのだけど、ほしいものがない。

加湿設定が40%以上もしくは45%からのものが欲しかったのに、なんと室温設定はすべて50%からのものばかり。

 ・・・どうすべ?
 ならば、音の静かなものがどれだけのものかを知りたくて静穏タイプのものを購入。

加湿器容量2.5L

10日くらい前から設置してみた加湿器がこれ。

かなり・・小降りです(笑

心もとない感じだけれど、先ずは静音かが大事。足りなけりゃ追加すればいいべ。
てことで加湿してみたら、これ1台で十分いけそうなので今日はそのご紹介を。

タンク容量2.5Lの加湿器で岩手の高断熱住宅の湿度はどれほど維持できるのか。

岩手松園高断熱住宅湿度

昨日の最低外気温 ー5℃ 最高外気温 6℃

その時の最低室温 14℃ 最高室温 18℃

そして湿度は、

1階の最低湿度 45% 午後2時半 給水
1階の最高湿度 53% 今日午前2時52%に この時刻には既に加湿は停止していると思われます。
本日給水時点の12時半 44% 室温 19℃

未入居の状態ですから、生活の中で発生する炊事やお洗濯に入浴時や人体から発生するはずの水蒸気がありませんので大体こんなところではないかと。

通常の暖房室温20℃くらいでも加湿器なしで45%前後は維持できそうです。
それから加湿器の音ですが、これがほぼ無音と言っても良いレベルで私の予想以上(笑

施主さん手作りのレンガ模様は厚塗りなので調湿効果をより発揮してくれるものと思います。

しっくいの調湿効果

このレンガ模様の壁に映りこむ陽射しは、12月1月2月とどんどん表情が変わっていくのがわかります。

一年365日、同じ時間でも同じ陰影はないんですよ。すごくないですか?

漆喰の壁に映し出される陰影を写真で撮るって時間を切り取ることでもあるわけで、そんな瞬間瞬間を拾い上げるのも暮らしの中の楽しみになるかもしれません。

しばし、このレンガ模様を照らす陽射しを見ていてふと浮かびました!、

 おうち日時計なんてあったらおもしろいかも♪

 それに陽射しカレンダーなんてインテリアとして考えてもおもしろそう。

名付けて、日めくり日時計の家!なんて(笑

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